煤竹色とは? わかりやすく解説

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すすたけ‐いろ【×煤竹色】

読み方:すすたけいろ

煤竹のような赤黒い色。

煤竹色の画像
#6f514c/R:111 G:81 B:76/C:0 M:30 Y:30 K:72

煤竹色

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/23 15:24 UTC 版)

煤竹色 (すすたけいろ)
 
16進表記 #6f514c

煤竹色(すすたけいろ)は、で煤けたの色を模した、暗い赤褐色

江戸時代中期以降に登場した若竹色、青竹色に先んじて室町時代頃に登場し、江戸時代前期に流行した色である。

概要

元文年間、享保年間、宝暦年間ごろに着物の裏地や帯の色として好まれた。

派生色に、銀煤竹(ぎんすすたけ:淡い煤竹色)、柳煤竹(やなぎすすたけ:緑がかった煤竹色)、藤煤竹(ふじすすたけ:紫がかった煤竹色)などがある。

『色道大鏡』では、男性の着物の色として呂色と煤竹色が勧められており、当時好まれた色だったことが分かる。

参考文献




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