消防会館時代とは? わかりやすく解説

消防会館時代(1948-1957)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/29 08:48 UTC 版)

多治見市図書館」の記事における「消防会館時代(1948-1957)」の解説

岐阜県図書館1949年分類名蔵書数閲覧県立 岐阜県立図書館 24,745冊 103人/日 岐阜公民読書和書620洋書1451冊 65人/日 市立 大市立図書館 12,945137人/日 多治見市図書館 3,10061人/日 高山市図書館 4,28161人/日 私立 私立岐阜簡易図書館 13,64096人/日 戦前から存在した私立愛児幼稚園1947年昭和22年)に多治見市移管された。1947年3月には多治見市図書館建物多治見市愛児幼稚園園舎充てられることとなり、図書館4月から翌年までやむなく休館している。旧実践女学校開館していた1年ばかりの間に図書館重要性認知されており、再開を望む声が多かった1948年昭和23年7月土岐川南岸青木町新築された多治見市消防会館3階図書館設置され1年4か月ぶりに開館した。 消防会館時代の図書館定員60人の閲覧室が2室(計29坪)あり、閲覧室加えて計7坪の書庫事務室があった。職員館長1人事務員2人の計3人だった。1950年昭和25年7月15日時点蔵書数一般書が2789冊、雑誌31種類米国図書及び雑誌が914冊だった。米国雑誌岐阜民事部によって提供されたものである1946年開館以後には図書購入した寄贈受けたりしているが、時代ふさわしくないものや破損が酷いものを整理した結果として蔵書数減少した図書館法制定され1950年時点で、岐阜県公共図書館多治見市図書館含めて8館だった。多治見以外には、岐阜県立図書館岐阜県公民読書室(後に岐阜県立図書館吸収される)、大垣市立図書館高山市図書館竹鼻町図書館(現・羽島市立図書館)、蛭川村済美図書館(現・中津川市立図書館)、私立財団法人岐阜簡易図書館(現・岐阜市立図書館)があった。1951年昭和26年10月には成人対象館外貸出開始した1952年昭和27年)の『岐阜県教育』によると、多治見市図書館職員数は3人(うち司書補1)であり、蔵書数は3,988冊、1日平均利用者数は67人だった。図書館費は496,200円であり、うち図書購入費は264,300円だった。

※この「消防会館時代(1948-1957)」の解説は、「多治見市図書館」の解説の一部です。
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