民営化から宗谷本線高速化以前まで
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「宗谷 (列車)」の記事における「民営化から宗谷本線高速化以前まで」の解説
キハ400系 + キハ182形(2両目)+ 14系寝台車(3両目)による、急行「利尻」(札幌駅) キハ400-141先頭の急行「サロベツ」(札幌駅) 急行「サロベツ」(1998年7月 糠南駅) 1988年(昭和63年)11月3日:「宗谷」「天北」にキハ40形気動車を急行形化改造したキハ400形・480形気動車を導入。車両が13両と少ないため、多客期にはキハ56系気動車を増結用として使用。これにより、不定期ながら再びキハ56系が宗谷本線の急行列車で使用されるようになった。 これにより、上り「宗谷」、下り「天北」の「利尻」との編成共用を終了。 1989年(平成元年)5月1日:前日の運行をもって天北線廃止。「天北」を幌延駅経由とし「宗谷」1・4号として編入。従来の「宗谷」は2・3号となる。 1991年(平成3年)3月16日:「利尻」を気動車と客車の混結編成(キハ400形・480形気動車+14系500番台寝台客車)に置換え。 1992年(平成4年)7月1日:「宗谷」3・4号を「サロベツ」として改称・分離。「宗谷」1・2号は号数なしとなる。 1997年(平成7年):キハ400系のうち3両をお座敷車に転用する代替として、改造を実施したキハ182形を運用開始。 1996年(平成8年)5月18日 - 8月9日:函館本線納内駅 - 伊納駅間の神居トンネル内の軌道修繕工事のため、下り「利尻」の滝川駅 - 旭川駅間を根室本線・富良野線に迂回運行。経由しない深川駅の利用者は列車代行バスで輸送。上り「利尻」は通常のルートで運行したが、工事終了の時刻に合わせ運行。
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