歴代の部屋(セット)
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黒柳とゲストの間に置かれている生け花は、毎回取り替えられており、フラワーコーディネーターが、ゲストのキャラクターや、衣装との見栄えの相性を勘案しながら生けている。黒柳とゲストが座る椅子は基本的にはソファだが、出演者の数や季節に応じてなどで全く異なる椅子に変更される時が不定期にある。 初代 1976.02.02 - 1977.03.31番組の開始からしばらくした後に黒柳とゲストが座るソファが取り替えられて以降、頻繁にマイナーチェンジが行われている。 2代目 1977.04.01 - 1996.01.31何度かマイナーチェンジをしており、黒柳の背景の戸棚の色が白色→黄緑色→緑色と2回、塗りなおされている。 また、黒柳の背景の戸棚と戸棚の間に取り付けてある絵画が何度も取り替えられている。 ちなみに理由は不明だが、絵画のうち、1990年頃まで15年近く取り付けてあったマリー・ローランサンの絵画は再放送(地上波・テレ朝チャンネル・BS朝日全て)や総集編の際には必ずモザイク処理がかけられている。 この時期に未だデビュー前であった俳優・津田寛治がアルバイトで大道具の一員として当番組のセットの組立てや解体をしていた。 3代目 1996.02.01 - 2005.05.20番組スタートから20周年を記念してセット変更(模様替え)。 窓の外にある紺色の建物は、1996年のこのセット1年目に作られたが、1998年に解体。以後、窓の外は花広場のようになった。 1997年9月までは、黒柳とゲストの座るソファのクッションを先代である2代目のものを流用して使用していた。 4代目 2005.05.23 -番組スタートから30年目突入を記念してセット変更(模様替え)。 階段があり、これまでのセットと比べると高さを感じる作りになっている。 黒柳と親交のある五月みどりが製作したパンダが付いたティッシュケースが置いてある。 黒柳の背後の棚に、ギネス世界記録の認定証が掲げられた。カメラが黒柳側に切り替わると必ず映る位置に置かれている。 2020年6月より新型コロナウイルス感染対策として、これまで設置していたソファと大型テーブルを撤去し、黒柳とゲストの間隔にアクリル板を挿入、両名の手前に小さいテーブルを設置している。なお、複数名(グループなど)が出演する場合、ゲスト側に中~大サイズのテーブルを用意し(黒柳のテーブルはそのまま)、密接の回避用として中間にアクリル板を挿入する。
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