武蔵小杉駅 - 日吉駅間とは? わかりやすく解説

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武蔵小杉駅 - 日吉駅間

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 04:32 UTC 版)

東急東横線」の記事における「武蔵小杉駅 - 日吉駅間」の解説

目黒線武蔵小杉駅までの開業引き続き目黒線日吉駅まで延伸する形での複々線化工事2000年3月30日から着工された。 この第一段階として、2006年9月24日に武蔵小杉駅 - 日吉駅間が新たに完成した高架線への切り替えが行われた。この際生じた事柄以下の通りである。 前日23日終電後から翌24日始発前までにかけて同駅の日吉駅寄りにある道路尻手黒川道路)の陸橋東横線線路位置入れ替えるいわゆる逆立体化工事」が実施された。これにより東横線が上を走り尻手黒川道路が下を走る構造になった元住吉駅には元住吉検車区併設されているが、高架化完成によって同駅の位置日吉寄り移設され、すなわち同検車区直上建設され高架駅切り替わったこのため元住吉駅から地上にある元住吉検車区出入りできない構造になった高架化前まで運転されていた元住吉駅始発・終着列車はすべて武蔵小杉駅あるいは日吉駅発着へと変更された。武蔵小杉駅元住吉検車区とを結ぶ回送列車は、高架化前の線路使用する。 ただし、終電上下線1本ずつ)に限って従来通り元住吉行であり、この場合ホーム停泊した後、翌日の同駅始発列車充当される。 2009年6月6日ダイヤ改正より、上り方面最終菊名行き土曜休日急行日吉行き)は乗客全員下ろしたあと、元住吉駅6番線優等列車用の通過線)で翌朝まで停泊する下り線限り元住吉検車区から日吉駅直接進入することができる「下り出庫線」が設けられているため、元町・中華街方面行の多く日吉駅始発列車である。 その後工事の進捗により2007年8月23日ダイヤ改正から、日吉駅待避線引き上げ線使用中止し、これらを目黒線のものに置き換える工事開始された。 待避線使用中に伴いそれまで日吉駅行われていた各駅停車通勤特急急行との緩急接続および特急通過待ちなどは、すべて隣の元住吉駅での通過待ちとなった引き上げ線使用中に伴いそれまで日吉駅発着列車廃止され、すべて武蔵小杉駅もしくは菊名駅発着となった。これにより、東京メトロ日比谷線直通電車終日菊名駅乗り入れるようになったそれまで日中運用では日吉であった)。 かつて東横線使用していた線路一部整備して目黒線用の線路とし、同線を2008年6月22日日吉駅まで延伸させた。 目黒線は、武蔵小杉駅 - 元住吉駅間の北側200m位置旧駅舎のホーム付近)までは、東横線高架化前に使用していた地平線路使用する前述した通り、この区間武蔵小杉元住吉検車区とを結ぶ回送列車使用する旧駅舎のホーム跡付近で元住吉検車区への入・出庫線分岐した後、その分岐点で東横線本線撤去して建設され上り勾配線を使用して高架にある元住吉駅構内進入する元住吉駅 - 日吉駅間は、高架化前の東横線部分現在の東横線内側)を走る形になる。 当初同年3月延伸予定横浜市営地下鉄グリーンラインとほぼ同時)だったが、3か月遅れることになった

※この「武蔵小杉駅 - 日吉駅間」の解説は、「東急東横線」の解説の一部です。
「武蔵小杉駅 - 日吉駅間」を含む「東急東横線」の記事については、「東急東横線」の概要を参照ください。

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