武蔵型航空母艦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/08 17:39 UTC 版)
開戦時、艤装段階だった大和型戦艦2番艦武蔵の砲塔・上構等を撤去、空母に改装したもの。飛行甲板を装甲甲板ではなく通常の木甲板にする事により、2段格納庫となり、搭載機は常用114機を誇る。排水量が60,500トンに減少したため最高速力30ノットを発揮。その広大な飛行甲板は爆弾を2・3発被弾しても、被弾箇所が片側に寄っていれば発着艦は可能である。弱点は工期短縮のため、エレベーターが2基しか設置されていないことで、同型艦の信濃は3基設置している。
※この「武蔵型航空母艦」の解説は、「海の牙城」の解説の一部です。
「武蔵型航空母艦」を含む「海の牙城」の記事については、「海の牙城」の概要を参照ください。
- 武蔵型航空母艦のページへのリンク