樺太庁長官
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/28 07:00 UTC 版)
内地編入直前の樺太庁長官は、拓務大臣の指揮監督下にあったが、1943年の内地編入に伴い各省庁の主務大臣の指揮監督下となった。内地編入後は北海道長官と類似の存在となったが、より広い行政権限(営林局、鉱山監督局、財務局等を置かずに直接指揮)を有した。 民政長官:熊谷喜一郎(1905年7月28日 - 1907年3月31日) 初代:楠瀨幸彦(1907年4月1日 - 1908年4月24日) 2代:(兼)床次竹二郎 (1908年4月24日 - 1908年6月12日) 3代:平岡定太郎(1908年6月12日 - 1914年6月5日) 4代:岡田文次(1914年6月5日 - 1916年10月9日) 5代:昌谷彰(1916年10月13日 - 1919年4月17日) 6代:永井金次郎(1919年4月17日 - 1924年6月11日) 7代:昌谷彰(1924年6月11日 - 1926年8月5日 再任) 8代:豐田勝藏(1926年8月5日 - 1927年7月27日) 9代:喜多孝治(1927年7月27日 - 1929年7月9日) 10代:縣忍(1929年7月9日 - 1931年12月17日) 11代:岸本正雄(1931年12月17日 - 1932年7月5日) 12代:今村武志(1932年7月5日 - 1938年5月7日) 13代:棟居俊一(1938年5月7日 - 1940年4月9日) 14代:小河正儀(1940年4月9日 - 1943年7月1日) 15代:大津敏男(1943年7月1日 - 1947年11月17日)
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