樺太庁鉄道D50形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 15:16 UTC 版)
「国鉄9600形蒸気機関車」の記事における「樺太庁鉄道D50形」の解説
D50形は、樺太庁鉄道に納入された鉄道省9600形の同形車で、5両が製造された。煙突前側に給水加熱器を装備している。運転台が耐寒構造の密閉型で連結器の取付け高さが低いのは、80形と同様である。1943年、鉄道省に編入され、79670 - 79674となった。 1936年:樺太庁鉄道D501 → 9600 → 鉄道省79670(川崎車輛・製造番号1642) 1937年:樺太庁鉄道D502 → 9601 → 鉄道省79671(日立製作所・製造番号780) 1938年:樺太庁鉄道D503 → 9602 → 鉄道省79672(川崎車輛・製造番号1908) 1940年:樺太庁鉄道D504 → 9603 → 鉄道省79673(川崎車輛・製造番号2275) 1940年:樺太庁鉄道D505 → 9604 → 鉄道省79674(川崎車輛・製造番号2276)
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