桜隊とは? わかりやすく解説

桜隊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/16 03:17 UTC 版)

桜隊(さくらたい、旧字体櫻隊)は、かつて存在した日本の劇団原爆の被害を受けた唯一の職業劇団[注釈 1]とされる。


注釈

  1. ^ 菅井幸雄の講演「桜隊全史「築地小劇場から苦楽座創立まで」による[リンク切れ]。個人としては古川緑波一座の俳優だった江戸家猫八がいるが、軍務中(暁部隊応召中)の被爆。
  2. ^ 裏方の笠は島木の母、小室は広島を離れていた隊員・槇村浩吉の妻である[11][12]
  3. ^ 築地小劇場時代以来丸山と親交があり、丸山が1945年春に『獅子』の出演女優を求め歩いていた時期に薄田研二とともに山本の自宅を訪問したが、疎開していたため会えなかった[18]

出典

  1. ^ “女優の千石規子さんが死去/黒沢作品の名脇役”. 四国新聞. (2013年1月10日). https://www.shikoku-np.co.jp/national/culture_entertainment/20130110000228 2022年7月5日閲覧。 
  2. ^ “佐野浅夫さん死去 3代目「水戸黄門」”. 東京新聞. (2022年7月5日). https://www.tokyo-np.co.jp/article/187623 2022年7月5日閲覧。 
  3. ^ 過去の上演作一覧 草創期 文学座公演記録 - 文学座
  4. ^ “被爆の劇団「桜隊」しのぶ会 きょう 東京・五百羅漢寺”. MSN産経ニュース. (2008年8月6日). http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/080806/tky0808060305002-n1.htm [リンク切れ]
  5. ^ 八田元夫・中井志ず・内海明子「移動演劇“さくら隊”の最期」東京12チャンネル報道部(編)・三国一朗(きき手)『証言 私の昭和史5』学芸書林、1969年、[要ページ番号]
  6. ^ 望月優子 - 歴史が眠る多磨霊園(同名書籍著者によるウェブサイト)
  7. ^ 無法松の一生 - 日本映画データベース
  8. ^ 堀川惠子 2017, p. 240.
  9. ^ さくら隊殉難碑 - 広島市民劇場公式ウェブサイト
  10. ^ a b c 《2003年 ヒロシマ 桜隊ゆかりの地をたずねて》[リンク切れ]
  11. ^ 新藤兼人 1988, pp. 55–57.
  12. ^ 週刊新潮「タワークレーン」 原爆の悲劇と羅漢寺 - 大成建設[リンク切れ]
  13. ^ 久松保夫年譜[リンク切れ]
  14. ^ 「移動演劇桜隊」について - 移動演劇桜隊 平和祈念会(「隊員9名のプロフィール」の島木の箇所にある「詳細」をクリックすると該当内容が表示される)2024年6月16日閲覧。
  15. ^ a b 乃木年雄「移動演劇 さくら隊原爆殉難記(要約)」『広島原爆戦災誌 第二巻 (PDF)広島平和記念資料館、1971年9月6日(リンク先PDFでは111 - 115スライド目)
  16. ^ 桜隊 人物史詩(書誌ID 000001933497) - 国立国会図書館サーチ
  17. ^ 広島FM平和特別番組 ラジオドラマ「桜隊とマリーゴールド」 - 広島エフエム放送[リンク切れ]
  18. ^ 山本安英『歩いてきた道』中央公論社中公文庫〉、1994年11月3日、pp.76 - 79
  19. ^ 移動演劇さくら隊殉難碑[リンク切れ]
  20. ^ a b 桜隊原爆忌のあゆみ[リンク切れ]
  21. ^ 2007年追悼会報告ー対談ー1[リンク切れ]
  22. ^ “ヒロシマから60年 幻のカルテを追う・ある女優の被爆死/7”. 毎日新聞. 夕刊すとーりー 大阪夕刊. (2005年7月20日). http://mainichi.jp/kansai/yukan/archive/news/2005/07/20050720ddf001070001000c.html [リンク切れ]
  23. ^ 占領期の女性雑誌シリーズ(2)「働く婦人」 総目次 27号(1949年10月1日)[リンク切れ]
  24. ^ ガンマ線の臨終 ヒロシマに散った俳優の記録(書誌ID 000001071611) - 国立国会図書館サーチ
  25. ^ 池田生二「捨吉」に三好さんを偲ぶ 「三好十郎」展を観て」『ふみくら 早稲田大学図書館報』第15号、早稲田大学図書館、1988年11月5日、6頁。 
  26. ^ “ヒロシマから60年 幻のカルテを追う・ある女優の被爆死/12”. 毎日新聞. 夕刊すとーりー 大阪夕刊. (2005年7月26日). http://mainichi.jp/kansai/yukan/archive/news/2005/07/20050726ddf001070001000c.html [リンク切れ]
  27. ^ “ヒロシマから60年 幻のカルテを追う・ある女優の被爆死/10”. 毎日新聞. 夕刊すとーりー 大阪夕刊. (2005年7月23日). http://mainichi.jp/kansai/yukan/archive/news/2005/07/20050723ddf001070024000c.html [リンク切れ]






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