桂木透子(かつらぎ とうこ)
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「宇宙戦艦ヤマト2199の登場人物」の記事における「桂木透子(かつらぎ とうこ)」の解説
レドラウズの助手。
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桂木透子
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『2202』に登場する。 考古学者であり、古代アケーリアス文明の研究者であるロバート・レドラウズの助手を務めていた人物。ただし、レドラウズとは知己ではなく、第十一番惑星で合流した際が初対面。その正体はサーベラーと同じく、オリジナルの「サーベラー」からコピーされた「純粋体」である。サーベラー同様、自身がコピーであるという自覚はなく、第12話までサーベラーと互いの存在を認知しあっていなかった。 黒髪にペールオレンジの肌色で、眉や耳も地球人の形をしているが、全体的な容貌はサーベラーに近い。 劇中では第3話から登場。第6話での第十一番惑星襲撃時に、他の避難民とともにヤマトに収容される。その後、他の避難民とは異なりヤマトに残留し、ヤマトの情報をガトランティスへ流す。第12話でスパイであるとヤマト乗組員に疑われ、逃走を図るが、その最中に白色彗星がヤマトの至近にワープアウトし、白色彗星を操っていたサーベラーと共鳴を起こす。その一件の後、ヤマトの捕虜となる。しばらくはおとなしくしていたが、第17話でズォーダーからコスモウェーブで指示を受けたような様子を見せる。その後、自分の元を訪れた加藤に遊星爆弾症候群の治療薬のサンプルを渡し「愛が人間を苦しめるゲーム」と称して、その製造データと引き換えにヤマトを裏切るよう唆す。第20話でも変わらず非協力的な態度を取っていたが、古代から「ガトランティスが愛を憎むのは、愛を知り、愛に苦しめられたからではないか?」と問われ、彼と共にゼムリアの語り部たちが見せる過去の映像を見る。このことで心境の変化があったのか、第21話では、ガトランティスへの安全装置「ゴレム」の情報開示を渋る語り部たちに対し、最後のゼムリア人として情報開示を命じ、自身も「ゴレム」がズォーダーの手元にある事を伝える。その後は再び意識を失い、医務室で眠っていたが、ミルが射殺されたのと同時に目を覚まし、ヤマトに運ばれた彼の遺体の前で涙を流す。その後、古代の覚悟を聞き、ゴレムへとヤマトを導くために自動航法装置へと入る。その中で、最上位のコスモウェーブを使って多数のカラクルム級を操り、かく乱工作を行う。だが、そのコスモウェーブがきっかけでズォーダーに自動航法装置内にいることを気付かれ、大量のニードルスレイブを撃ち込まれ、自動航法室の爆発とともに死亡する。
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