柔 (美空ひばりの楽曲)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/03/22 12:45 UTC 版)
柔 | ||||
---|---|---|---|---|
美空ひばり の シングル | ||||
B面 | ふり向かないで(1964年盤) お島千太郎(1991/2/21盤) しのぶ(1991/7/21盤) 港町十三番地(1998年盤) 残侠子守唄(2003年盤) |
|||
リリース | 1964年11月20日(EP) 1991年2月21日(CDシングル) 1991年7月21日(CDシングル) 1992年8月21日(カセットテープ) 1998年6月20日(CDシングル・カセットテープ) 2003年8月20日(CDシングル・カセットテープ) |
|||
ジャンル | 演歌 | |||
レーベル | コロムビア | |||
作詞・作曲 | 関沢新一、古賀政男 | |||
美空ひばり シングル 年表 | ||||
|
柔(やわら)は1964年11月20日に発売された美空ひばりのシングル曲である。
目次 |
概要
- タイトル曲は日本テレビ系列で1964年に放送されたドラマ『柔』の主題歌で、その名の通り柔道をテーマとした曲である。
- 1964年の東京オリンピックともあいまって、翌1965年にかけて爆発的に売れた。発売から半年足らずで180万枚を超える大ヒットとなった[1]。これは美空ひばりのシングル最高売り上げ記録となっている。
- 美空ひばりはこの曲で1965年の第7回日本レコード大賞を受賞した。またひばりは、NHK紅白歌合戦に1964年の第15回、翌年の第16回と続けてこの曲で出場し、どちらも紅組のトリを務めた。
- 後に、カップリング曲を変更してシングルCDとカセットテープで再発されている。
収録曲
- EP
- 柔
- ふり向かないで
- 作詞:石川潭月、作曲:古賀政男、編曲:佐伯亮、バック演奏:三味線豊寿・豊藤、コロムビア・オーケストラ
- CDシングル(1991/2/21)
- CDシングル(1991/7/21)、カセットテープ(1992/8/21)
- CDシングル・カセットテープ(1998/6/20)
- 柔
- 柔(オリジナル・カラオケ)
- 港町十三番地
- 港町十三番地(オリジナル・カラオケ)
- CDシングル・カセットテープ(2003/8/20)
エピソード
- ひばりは当時、この歌を歌うとき男装していることが多かった。
- 漫画「YAWARA!」では猪熊滋悟郎がこの歌を口ずさんでいる。
カバー
- 中西圭三(2000年、アルバム「美空ひばりトリビュート」に収録)
脚注
- ^ 長田暁二『歌謡曲おもしろこぼれ話』社会思想社、2002年、189頁。ISBN 4390116495
|
「柔 (美空ひばりの楽曲)」の例文・使い方・用例・文例
- お手柔らかに
- このベッドでは眠れない,柔らかすぎます
- その犬は柔らかい毛をしている
- ゴムは柔軟な素材である
- うちの猫は毛が柔らかくて黒い
- 君は親切で,柔軟で,活動的だ.君にはいいところがいっぱいあるよ
- とても柔らかい白パン
- その森の土は柔らかくて湿り気があった
- スープに食べ物を浸して柔らかくする
- 柔らかくこねた粉を球の形にする
- ここでは柔軟性ほど大切なものはない
- 我々若い世代は古い世代の人たちよりもっと柔軟であると考えている
- 柔道のけいこをする
- どうぞお手柔らかに
- その歌手の声はとても柔らかく大変人気がある
- 彼は物腰が柔らかい
- 柔らかくて寝心地のよいベット
- この枕は私には柔らかすぎる
- 柔らかい鉛筆
- 松は柔らかい木材です
- 柔 (美空ひばりの楽曲)のページへのリンク