村田珠光とは? わかりやすく解説

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むらた‐じゅこう〔‐ジユクワウ〕【村田珠光】

読み方:むらたじゅこう

1423〜1502]室町中期茶人大和の人。幼名茂吉一休宗純参禅禅院での茶の湯点茶本意会得したといわれ、侘び茶創始し茶道開祖となった


むらたしゅこう 【村田珠光】

珠光ジュコウとも。室町時代茶湯者。奈良検校の子称名寺の僧となり、のち京都大徳寺の一休教え乞い禅味加えた点茶法を創始侘茶の祖とされる。(一四二三一五〇二)

村田珠光

読み方ムラタジュコウ

1423~1502.室町時代茶人参禅し、従来唐物偏重を禅の精神加味し精神性の高い侘茶創始者後世茶の湯の祖といわれた。

村田珠光

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 07:04 UTC 版)

村田 珠光(むらた じゅこう、応永29年(1422年)または30年(1423年) - 文亀2年5月15日1502年6月19日)または7月18日8月20日))は、室町時代中期の茶人。「わび茶」の創始者とされる人物。なお僧侶であり本来ならば苗字は持たないが、慣習的に「村田珠光」という呼び方が広まっている。


注釈

  1. ^ 山科家家令の大沢久守の日記[5]

出典

  1. ^ a b c 神津 2015, p. 205.
  2. ^ a b c d e f 神津朝夫「第三章二節」『茶の湯の歴史』角川学芸出版、2009年。
  3. ^ 神津 2015, p. 217.
  4. ^ 称名寺「村田珠光の紹介」2020年5月12日閲覧
  5. ^ a b c 永島 1993, p. 37.
  6. ^ 神津 2015, p. 225.
  7. ^ 神津 2015, pp. 212–217.
  8. ^ 神津 2012, pp. 183–184.
  9. ^ 神津 2015, pp. 208-209、233.
  10. ^ 神津 2015, p. 142.
  11. ^ 神津 2015, pp. 117-134、142-143、 233.
  12. ^ 神津 2015, pp. 229–230.
  13. ^ 熊倉功夫『茶の湯の歴史―千利休まで―』〈朝日選書〉、1990年。
  14. ^ 神津 2015, pp. 205–207.
  15. ^ a b 神津 2012, p. 178.
  16. ^ 神津 2012, pp. 181–182.
  17. ^ 神津 2012, p. 179.
  18. ^ 神津 2015, pp. 220–222.


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