映画・TV番組
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『わが街』:1991年公開。ロサンゼルス暴動の遠因となった異人種間、および異なる社会階層によって分け隔てられた人々を描いている。主人公(白人)が自分のレクサス・LS400で帰宅中エンジントラブルを起こし、黒人の暴漢に囲まれてしまうが、レッカー車に乗った黒人に助けられるというシーンがあり、奇しくもこの1年後に同じことが現実に起こった。 『マルコムX』:1992年公開。冒頭でマルコムXの実際の演説と共に暴行を受けるロドニー・キングの映像が挿入されている。 『カッティング・エッジ』:1994年公開(日本未公開)。暴動後のベニスビーチを描いている。 『ダーク・スティール』:2002年公開。腐敗した警察をロサンゼルス暴動に向けた時間軸で描いている。また、ロドニー・キング事件と、レジナルド・デニーを殴打している実際のシーンが挿入されている。 『ザ・LAライオット・ショー(英語版)』:2005年公開。事件を基にしたブラック・コメディ映画。スヌープ・ドッグが進行役として出演。 『マイ・サンシャイン』:2017年公開。暴動に巻き込まれていく家族が描かれる。 『LA 92(英語版)』:2017年公開。起点となったロドニー・キング事件から暴動集結までを全て実際の映像で振り返る。当時の大衆やメディアが人種差別をどのように捉えていたか見ることができる。 『ポケットいっぱいの涙』 『ドゥ・ザ・ライト・シング』 『アメリカの息子』:2019年公開。1980年のマイアミ暴動で心に深い傷を受けた黒人女性とその白人の夫との葛藤を描く映画。「ロドニー・キング」の名前が重要な役割を果たしている。 「ロサンゼルス暴動 その時…~炎上する街に響いた奇跡のスピーチ~」:NHK『アナザーストーリーズ 運命の分岐点』2019年12月放送。暴動を収束に向かわせたロドニー・キングらの努力を描く。
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