映画・TV・ミュージカル
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「キルロイ参上」の記事における「映画・TV・ミュージカル」の解説
映画『Kilroy was here』は2作、1947年にはフィル・カールソン監督、1983年にはブライアン・ギブソンとジェリー・クレイマー監督の製作がそれぞれある。 アルフレッド・ヒッチコックは司会を務めたTVシリーズ『Alfred Hitchcock Presents』(1955年-1962年)28回目の放送の中で、自筆のこのフレーズを書いたメッセージを披露している。 『戦略大作戦』では銀行にキルロイの漫画が置いてある。ただしメッセージは「Up Yours」となっている。 キルロイはシチュエーション・コメディ『となりのサインフェルド』第一話において、ジェリー・サインフェルドの冷蔵庫の脇に書かれていた。またBBC1984年放送の『The Young Ones』では登場人物のRikがしばしばこの落書きをしていた。 『パットン大戦車軍団』ではジョージ・パットン将軍の第3軍がバストーニュ救出に向かうシーンで、軍のトラックに「キルロイ」の落書きがされている。 キルロイを主人公としたミュージカルがあり、この中で彼はOSS の工作員という設定となっている。 『Implementation』にはキルロイという名の兵士が登場する。 ティム・バートン監督の『バットマン』では、ジョーカーが「キルロイ参上」をもじり「Joker was here」と落書きをする。 TVシリーズ『M*A*S*H』4シーズンでは、B.J.ハニカットがバスの窓から顔を半分出しているところに、ホークアイが「ちょっとじっとしてろ」と言い汚れた窓にキルロイの鼻を書き込むシーンがある。また『サンダーバード』のエピソード「死の大金庫」でも、牢獄の壁に書かれた「キルロイ参上」の落書きが見られる。『ドクター・フー』1968年の「The Invasion」では、ジャミーという登場人物が「キルロイ参上」と落書きをするシーンがある。 『ショーシャンクの空に』でブルックスが壁に彫った文字「BROOKS WAS HERE」は、「Kilroy Was Here(キルロイ参上)」のフレーズを捩ったものである。 『クレイマー、クレイマー』で、テッドが息子のビリーに子供のころの生活を聞かれたときに、町には「キルロイ」の落書きがあったと話している。
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