旧庁舎時代(1980-2008)
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「日進市立図書館」の記事における「旧庁舎時代(1980-2008)」の解説
1979年(昭和54年)に愛知郡日進町に新しい日進町役場が竣工すると、1962年(昭和37年)竣工の旧町役場を日進町社会文化センターに転用し、1980年(昭和55年)6月17日には内部に図書室が設置された。当時の蔵書数は約8,000冊だった。なお、1980年の国勢調査による日進町の人口は41,024人である。 1989年(平成元年)3月には図書館法に基づいて日進町立図書館条例を制定し、5月1日には施設は同一ながら日進町社会文化センター図書室から日進町立図書館に改称した。改称時の蔵書数は図書52,079冊、紙芝居632組、カセットテープ150本、ビデオテープ20本だった。改称と同時に建物の改修工事に着工し、11月には改修工事が完了した。1991年(平成3年)3月にはコンピュータを導入した。 1992年(平成4年)3月にはビデオテープの貸出を開始し、同年6月にはCDの貸出を開始した。1993年(平成5年)2月には身体障害者に対する郵送・宅配サービスを開始した。同年6月には2階に参考図書室を設置し、参考図書と郷土資料を一般書から独立させた。1990年(平成2年)の国勢調査で日進町の人口は5万人を超えたため(50,335人)、1994年(平成6年)10月1日には日進町が市制施行して日進市となり、日進町立図書館から日進市立図書館に改称した。1996年(平成8年)には学習席を移設することで閉架書庫の増設を図った。1998年(平成10年)6月にはおはなしの部屋の改修工事を行った。2007年度(平成19年度)の貸出数は約64万冊であり、全国の「人口6万-8万」の自治体の中で12位だった。
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