旧・本堂
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1932年(昭和7年)に竣工。中村鎮設計、小林工業施工。地上1階、地下1階建。 納骨堂として建築されたが、元の本堂が空襲で焼失したため、本堂に改築された。
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旧本堂(薬師堂)
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「東禅寺 (今治市)」の記事における「旧本堂(薬師堂)」の解説
87 東禅寺本堂(樹之本薬師堂)一棟 所有者 東禅寺 所在地 愛媛県今治市蔵敷 指定年月日 明治37年8月29日 焼失年月日 昭和20年8月6日 構造形式 方三間、単層、屋根入母屋造、本瓦葺 東禅寺薬師堂は、墨書によって永正15年(1518)の建立であることが明らかである。昭和9年(1934)に解体修理が行われた。 堂は方三間唐様仏殿である。粽付円柱に礎盤を置き、貫を通し台輪をのせ、出三斗組詰組を設け、大疎垂木二軒の上に入母屋造、本瓦葺屋根を置いている。柱間装置をみると、正面は中央間桟唐戸、両脇間花頭窓と弓欄間、側面は中央間が花頭窓と弓欄間で他は板壁、背面は三間通しの庇が突出して、その中央間に桟唐戸を開く。内部は前後に大虹梁をかけわたし、その上に蟇股を置いて方一間の板天井を支える。この蟇股部からは側桁に向かい海老虹梁がかかっている。床は土間床で来迎壁前に須弥壇を造り、上に厨子を置く。厨子も堂と同時の作である。 この堂は唐様三間仏殿の一つであるが、構架に特異な手法が見られる点、興味深いものであった。(戎光祥出版『【新版】戦災等による焼失文化財 20世紀の文化財過去帳』文化庁編より抜粋)
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