旧本城
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 04:18 UTC 版)
尾崎丸の尾根から南東の麓に位置し、元就が城郭域を拡張するまでの本城。戦国時代初期の山城の形態をよく残している。尾崎丸との間(旧本城から見ると裏手側)には2つの堀切がある。旧本城の本丸にあたる曲輪には、西側の高台に物見台、隆元が一時期居住していたとされる屋敷などがあった。旧本城に相当する部分は、本丸・二の丸・三の丸など16の曲輪で構成され、曲輪の面積は4000平方メートル前後である。標高293メートル(比高90メートル)。
※この「旧本城」の解説は、「吉田郡山城」の解説の一部です。
「旧本城」を含む「吉田郡山城」の記事については、「吉田郡山城」の概要を参照ください。
- 旧本城のページへのリンク