旧・クラヤ三星堂
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/16 07:13 UTC 版)
2000年4月 - 主に関東地方を地盤としていたクラヤ薬品、東京医薬品と、近畿地方を地盤としていた三星堂の3社が合併(三星堂を存続会社とし、クラヤ薬品と東京医薬品を吸収合併)。(旧)株式会社クラヤ三星堂を設立。 2000年6月 - 平成薬品(愛知県名古屋市)と資本・業務提携。同年9月に同社株式の51%を取得。 2000年7月 - 井筒薬品(京都府京都市)の株式51%取得。 2000年8月 - チヤク(千葉県千葉市)と資本・業務提携。同年10月に同社株式の51%を取得。 2000年10月平成薬品から愛知県と富山県の営業権を譲受、岐阜県の営業権を平成薬品へ譲渡。 潮田三国堂薬品(茨城県水戸市)の株式50.1%を取得。 2000年11月 - エバルス(広島県広島市東区)、アトル(福岡県福岡市博多区)と業務提携。 2001年2月 - (旧)千秋薬品(秋田県秋田市)の医薬品卸業を、子会社の東北医薬品販売に承継。東北医薬品販売は(新)千秋薬品に、(旧)千秋薬品はシナップコーポレーション(現・シグマソリューションズ)にそれぞれ商号変更した。 2001年4月子会社のやまひろ(山梨県甲府市)の一般用医薬品の営業を譲受。やまひろは医療用医薬品専業に。 千秋薬品から山形県の営業権を譲受。 白衣メンテナンスリース事業の子会社である株式会社ビジオを設立。 2001年8月 - 中央医科器械(東京都杉並区)の医療機器の卸売に関する営業を譲受。 2001年10月臨床検査薬・試薬の販売を行うヒサトモクラヤ株式会社を吸収合併。 井筒薬品から奈良県・大阪府の営業権を譲受、京都府・滋賀県の営業権を井筒薬品へ譲渡。 2001年11月 - チヤクの一般用医薬品の営業を譲受。チヤクは医療用医薬品専業に。 2002年2月 - 井筒薬品の奈良県・大阪府の医療用医薬品の営業権を譲受。 2002年4月子会社の西田薬品(北海道旭川市)の医療用医薬品の卸売に関する営業を譲受。 井筒薬品から京都府・滋賀県における一般用医薬品の営業権を譲受。井筒薬品は医療用医薬品専業に。 2002年10月千秋薬品から宮城県の営業権を譲受。 アトルから東京都と神奈川県の営業権を譲受。 2003年3月 - 潮田三国堂薬品を株式交換により完全子会社化。 2003年4月潮田三国堂薬品から福島県の営業権を譲受、茨城県・栃木県・群馬県の営業権を潮田三国堂薬品へ譲渡。 滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県における動物薬販売を、エバルスの子会社であるエバルスアグロテックに譲渡。 平成薬品から岐阜県・愛知県・三重県における一般用医薬品の営業権を譲受。平成薬品は医療用医薬品専業に。 2003年9月 - 井筒薬品、平成薬品を株式交換により完全子会社化。 2004年2月 - よんやく(当時は愛媛県伊予郡)、中澤氏家薬業(高知県高知市)との資本業務提携で基本合意。 2004年4月長野県の営業権をやまひろへ譲渡、同時にやまひろはやまひろクラヤ三星堂に商号変更。 エバルス、アトルを株式交換により完全子会社化し「メディセオグループ」発足。また、(新)クラヤ三星堂設立の為の準備会社であるクラヤ三星堂分割準備株式会社を設立。 京都府・滋賀県における試薬販売の営業権を井筒薬品へ譲渡。 2004年5月 - 中川誠光堂(東京都文京区)を株式交換によって完全子会社化し、医療機器販売事業を強化。 2004年7月 - 連結子会社の潮田三国堂薬品から茨城県・栃木県における一般用医薬品の営業権を、同じく連結子会社の千秋薬品から秋田県・青森県における一般用医薬品の営業権をそれぞれ譲受。これにより、潮田三国堂薬品と千秋薬品は医療用医薬品専業となる。 2004年10月医薬品等卸売事業の営業を分割し、事業持株会社となり、(旧)株式会社クラヤ三星堂が株式会社メディセオホールディングスに商号変更。メディセオホールディングスから営業を承継したクラヤ三星堂分割準備が社名変更、(新)株式会社クラヤ三星堂となる。 岡山県と広島県における営業権をエバルスに譲渡。 これ以降の旧クラヤ三星堂→メディセオホールディングスの法人沿革については、「メディパルホールディングス」を参照のこと。
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