日本領海領土向けサービスとは? わかりやすく解説

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日本領海・領土向けサービス(ワイドスター)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 18:50 UTC 版)

衛星電話」の記事における「日本領海・領土向けサービス(ワイドスター)」の解説

詳細は「ワイドスター」を参照 ワイドスターは、1996年平成8年3月29日に、海岸基地局利用した船舶電話置き換える目的サービス開始された。NTTドコモが、N-STARc東経136度)およびN-STARd(JCSAT-5A東経132度)の2機の静止衛星日本の領海領土向けのサービスとして提供しており、衛星見通せ地点ならば、海上陸上空中問わず利用可能長距離フェリーや、電話線がひかれていない山の売店山小屋などに設置されている公衆電話でも、ワイドスター使用されている。自衛隊気象庁および海上保安庁職員のみが駐在している硫黄島南鳥島でも、本土との電話回線ワイドスター電話使われている。 また地域衛星通信ネットワーク衛星電話設置されていない公共施設では、災害時応急復旧無線電話と共ににも設置されている。地震などの大災害発生すると、通常の電話回線多く通話殺到して輻輳状態になるほか、電話回線損傷する通話そのもの不可能になる。その点、衛星電話地上設備比較少なく設備損傷リスク少ないと考えられるため、地方自治体警察消防用緊急電話回線一般用とは別系統ワイドスター電話端末)が設置されている。 日本通信事業者NTTドコモが行っているサービスのため、電話番号通常の携帯電話同様に090080電話番号割り振られ発信方法も同じである。他の海外キャリア衛星電話は、発着信の際国番号特定番号をいれなければ発着信ができない法人営業部門のあるドコモショップ等で端末購入が可能である。 形態としては、陸上可搬型車載型船舶型の3種類となる。

※この「日本領海・領土向けサービス(ワイドスター)」の解説は、「衛星電話」の解説の一部です。
「日本領海・領土向けサービス(ワイドスター)」を含む「衛星電話」の記事については、「衛星電話」の概要を参照ください。

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