日本教会音楽研究会聖歌の友社でにおける活動
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1967年に第1回教会音楽研究会(後に日本教会音楽研究会に改名)を主宰し、中田羽後師を中心講師として開催した。 1969年1月より、中田羽後は和田健治と共に月刊「聖歌の友」(中田羽後主筆。編集・発行は和田健治)を創刊し、 後継者を明確にした。(「聖歌の友」1973年3月号「今月の課題」、1974年8月号参照)。 そして遺言書に「『聖歌の友』主筆は和田健治に移る。従って「聖歌の友」出版の諸出版物は、今まで通り和田健治が所有する」と 記されて、死後を託された。 その後の当研究会の出版部門を「聖歌の友社」とし、中田師の著作物全体を後継者として後世に伝えるため、聖歌の友社から 順次出版することを要請された。(遺言書などを参照)。2004年に「聖歌の友社有限会社)」を設立。 同社からの主な出版物は次の通り。 ・月刊「聖歌の友」誌の編集・発行 (1969年より。187号から季刊に変えて195号まで23年間) ・ヘンデル・オラトリオ「メサイア」中田羽後訳・監修を出版。ピアノ・スコア共同編曲(1971) 本書による公演を東京クリスチャンコワイアと関西クリスチャンコワイアを指揮して、連続公演を開催。 (東京クリスチャンコワイアの第4回~13回までは日本福音同盟が後援) ・「青年聖歌」全198曲を中田羽後と共同編著(1978) 中田羽後の序文「再販によせて」を参照。中田師はみことばを歌う短歌などについて、文語体を口語体にしたい希望を託した。 ・「こどもせいか」(全135曲)編著 (1974) ・「聖歌100選CD」(ビクター音楽産業制作・発売)監修・演奏 (1976) ・「聖歌選」(全134曲)編著 (1977) ・「聖楽合唱曲集」1,2巻 編集・発行 (1978) ・「奏楽用聖歌曲」1巻 聖歌名曲18曲の編曲 (1979) ・ ’80「ビリーグラハム国際大会」テーマ曲の訳詞「幸せは主イェスの」「イェスを心に」 (1980) ・「聖歌集」(全260曲)(「青年聖歌」改訂版)編著 (1983) ・「聖歌」総合版(全818曲)編著 (2002) ・「聖歌プレーヤーDVD」を制作(全818曲の標準伴奏を再生するプレーヤー) (2007) ・「携帯聖歌プレーヤー」を演奏、制作。 (先のDVDの内容を修正し小型化。全曲、前奏から音の強弱、速度とリズム、フレーズと意味など演奏を再生する。)(2016)
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