日本国外版の違い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/14 04:10 UTC 版)
「ファイアーエムブレム 暁の女神」の記事における「日本国外版の違い」の解説
日本国外版(北米・オセアニア版およびヨーロッパ版の2種類)には、以下に挙げる日本版とは異なる独自のイベントや仕様が存在する。ここではその中のいくつかを紹介する。 第三部と第四部でいくつかの会話と一枚絵が追加され、とくにミカヤの台詞や血の誓約関連に大幅な変更がある。 ノイス、エディ、レオナルドに、それぞれ能力補正のある強力な専用の武器であるタルヴォス、カラドボルグ、ルグナサドと入手時の拠点会話が追加されている。 特定のクラスの上限値、キャラクターの初期値、武器の性能が上昇している。 本体でリセットしても中断セーブが消えない(日本語版を含む最近のシリーズでは消える)。また、従来のFEでは中断セーブが1つしか作れないが、日本国外版では日本版のマニアックモード(表記はハードである)でのみ複数作れるので2人以上同じセーブブロックが使用できる。 最上級職アイテム、「マスタークラウン」と「ホーリークラウン」無しでクラスチェンジが可能。 「悟りの符号」の入手がかなり規制が入っている。 スキル「勇将」の発動判定と効果は説明文こそ同じだが、実際には国内版のHP20%未満で力%の発動率で力・技・速さが1.5倍から、海外版ではHP50%未満で常に技・速さが1.5倍に変更されている。 スキル「怒り」の発動判定と効果が、国内版のHP20%未満で技%の発動率で必殺率が+50%から、海外版ではHP30%未満で常に必殺率+50%に変更されている。 ギャラリーが存在し、味方全員と一部の脇役や敵対キャラクターの公式イラストを閲覧できる。 画面比率を、ノーマル(4:3)とワイド(16:9)から選択できる。 「Nintendo DREAM 任天堂ゲーム攻略本 ファイアーエムブレム 暁の女神」を見ないと難解な古代語が、日本国外用に翻訳されている。 化身解除を選択して化身を解除した場合、化身ゲージの値は国内版のように0とならず、そのまま保持される。 武器の錬成が日本版と違い、作成する前に自軍の武器を売ってポイントを溜める必要がない。 第2部以降に次の部に関連した予告編ムービーがある。 ヨーロッパ版ではメッセージが英語のみであった前作と異なり、英語・ドイツ語・フランス語・スペイン語・イタリア語の5ヶ国語対応になっている。 日本語版ではハード以上の難易度でテキストが詳しくなっているが、海外版では難易度にかかわらず日本語版ノーマルモードと同様のテキストである。
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