日本人の「犯罪性」
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「共産主義者同盟赤軍派より日帝打倒を志すすべての人々へ」の記事における「日本人の「犯罪性」」の解説
八切止夫が掲げた「日本原住民論」を通じて、下記に記される日本に征服されてきた人々の歴史を明らかにし、彼らの憎悪と呪詛を掘り起こせと説く。 部落民 - 日本原住民の末裔であり、皇室を頂点とする大和民族とは別民族であるとする。大和民族と同族であるという幻想から解放せよと説く。 アイヌ - 15世紀のコシャマインの戦い以降、アイヌ民族絶滅政策が続けられており、今まさに滅ぼされようとしている。対日侵略戦争の最終決戦において、内側から呼応して内乱を起こせと説く。 沖縄人 - 沖縄人は東南アジアのギリシャ植民地の逃亡奴隷の末裔であり、決して日本人ではない。琉球は独立すべきであり、征服者を一掃する権利があるとする。 在日朝鮮人 - 戦後10年間に起きた数々の朝鮮人暴動(阪神教育事件など)は「正義の反乱」であったが、弾圧を受け鎮圧された。在日朝鮮人の帰還事業が行われているが、在日朝鮮人は日本への恨みを晴らすために、敢えて日本に留まり、内側から反乱を再開せよと説く。 日本人は戦前は武力でアジアを植民地支配し、戦後は経済で第三世界を搾取している「加害者」であり、「犯罪民族」である。よって将来起きるであろう世界革命戦争は「日本滅亡戦争」でもあり、戦争終了後、日本は国家の存続は無論のこと、民族の存続すら許されず、かつてのユダヤ人のように流浪の民になるべきとする。 そして、梅内恒夫本人は世界ソビエト社会主義共和国に忠誠を誓い、世界革命浪人になることを志願した。
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