日本での配給会社の変遷とは? わかりやすく解説

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日本での配給会社の変遷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/12 04:31 UTC 版)

ドリームワークス」の記事における「日本での配給会社の変遷」の解説

設立当初日本における配給UIP通して上映されビデオDVDCIC・ビクター ビデオ株式会社2001年からはユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン株式会社によって発売されていた。 2004年角川ホールディングス同社との提携発表した結果ドリームワークス関連事業角川グループ独占できるようになった映画配給アスミック・エース エンタテインメントが、DVD販売角川エンタテインメントそれぞれ担当している(角川エンタテインメント販売する作品アスミックなどが発売する方式とっているが、ドリームワークス作品のみ一社発売販売体制とっている。ドリームワークス設立当初製作され作品に関しても、徐々にユニバーサルから角川発売販売権移行された。)。その後実写映画角川映画が、アニメアスミックそれぞれ配給する役割分担が行われ、角川エンタテインメントとの共同配給での公開となったバイアコム買収により、日本でも2008年11月以降作品パラマウント ピクチャーズ ジャパンパラマウント ジャパン配給部門配給公開されており、DVDの発売販売権2009年4月10日発売分からパラマウント ジャパンへと移行した。しかし、実写作品ディズニーとの提携により、2010年以降ウォルト ディズニー スタジオ モーション ピクチャーズ ジャパン配給変更された。但し、ディズニー配給前の作品ソフト化パラマウント引き続き担当し同社日本法人解散後NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン引き継がれている。 その一方アニメ作品は『マダガスカル3』を最後に日本での劇場公開途絶えており、全世界中でも日本のみ劇場公開見送られて、『ガーディアンズ 伝説の勇者たち』、『クルードさんちのはじめての冒険』、『ターボ』、『天才犬ピーボ博士のタイムトラベル』、『ホーム 宇宙人ブーヴのゆかいな大冒険』、『トロールズ』ではビデオスルーとなる事態続いていた。アニメ作品配給担当していた20世紀フォックス日本法人は、2010年代に入るとアニメ映画日本公開消極的な傾向となり、日本公開実績のある作品続編であっても未公開または限定上映となっていた。2015年3月19日には『ヒックとドラゴン2』が東京アニメアワードフェスティバル2015初公開後、全国各地無料イベントとして上映された。2015年11月14日には『ペンギンズ FROM マダガスカル ザ・ムービー』がシネプレックス限定上映された。『カンフー・パンダ3』も当初2016年夏劇場公開予定にあったが、Netflixによるネット独占配信経て2017年8月26日Blu-rayDVD発売された。最終的に20世紀フォックス映画配給によるドリームワークス作品劇場公開実現しなかった。アニメ映画のソフト発売販売権も、2013年11月20日発売以降20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン移行しその後、『ボス・ベイビー』からは東宝東和配給するアメリカではスーパーヒーロー・パンツマン』まで20世紀フォックス配給。)。2016年4月28日、米ケーブル大手コムキャストは、ドリームワークス・アニメーションを約38ドル買収する発表しNBCユニバーサルグループ傘下に加わることになり、アニメ映画のソフト発売販売権も、2018年2月2日発売以降NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン引き継がれている。 その後東宝東和ギャガ共同配給契約を結び、2019年以降DWA制作全作品日本でも劇場配給される事を発表した

※この「日本での配給会社の変遷」の解説は、「ドリームワークス」の解説の一部です。
「日本での配給会社の変遷」を含む「ドリームワークス」の記事については、「ドリームワークス」の概要を参照ください。

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