日本での都市伝説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/20 05:52 UTC 版)
「イッツ・ア・ファイン・デイ」の記事における「日本での都市伝説」の解説
上述のCMは、長らく同商品のCM出演をつとめていた松坂慶子と、赤鬼を演じる子役が、この楽曲をBGMに戯れるという奇異かつインパクトのあるもので、放映当時、楽曲やシーンの効果のためか、全国の小学生を中心に「見るとたたりがある」などと噂された。現代日本の都市伝説や怪談の収集をライフワークとしていた松谷みよ子は、著書において、岡山市在住の、小学生の娘を持つ女性(初刊の1987年当時)の報告を紹介している。それは以下のようなものであったという。 CMの赤鬼役の出演者が「金縛りにあって死によった」。 CM出演後、松坂慶子が「入院しよって、重体で、その上家が火事で焼けてしもうた」。 BGMは「悪魔の唄」であり、聴くと、「何か悪いこと」がある(以上カッコ内は引用)。 むろん上記のことは事実としては確認されておらず、他の事件や都市伝説の要素が歪曲した形で加味され、尾ひれがついて広がったものと思われる。
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