施設の閉鎖と跡地開発
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/18 19:52 UTC 版)
「アニヴェルセル 東京ベイ」の記事における「施設の閉鎖と跡地開発」の解説
当式場は暫定利用施設(定期借地)のため、当初より本格開発が始まる前の期間限定の施設として運営されており、2021年9月5日をもって閉館した。跡地利用については東京都が2020年に新たな開発事業者の公募を行った結果、テレビ朝日が同地を購入し多目的ホールや集客施設(イベントスペース)、テレビスタジオなどからなる複合施設を建設することが同年12月25日に東京都港湾局より発表された。同施設の事業開始は2024年12月を予定している。
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施設の閉鎖と跡地開発
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/28 05:52 UTC 版)
「パレットタウン」の記事における「施設の閉鎖と跡地開発」の解説
パレットタウン用地における借地権の契約期間が10年に設定されていたため、当初の予定では2010年(平成22年)6月までに施設全体を閉鎖(撤去)し、都に土地を返還することとなっていた。これは1990年代当時、バブル崩壊による不況や交通の便の悪さという悪条件が重なり、台場地区の売却先が見つからなかったことから、苦肉の策として都が10年間の期限付で賃貸料を月額約830-850円/m2(1996年〈平成8年〉3月時点)という異例の廉価で土地の貸し出しを行ったためであり、事業主体の森ビルや三井物産もその条件を承諾し施設の開設を行った。しかし、結果としてパレットタウンは成功を収めたため、撤去し更地にしてしまうことはお台場全体の景観を大きく変えてしまうことに繋がりかねず、利用者はもちろん都の幹部からも不満の声があがっていた。 そうした中、都は2008年(平成20年)に10年5月以降の利用方法が決まっていなかったパレットタウン用地について、森ビルとトヨタ自動車に814億円で売却すると発表した。売却発表時に都から公表された両社の事業計画によると地上23階・地下2階の建物が建設されオフィスや商業施設、コンベンション・ホテル一体型施設のほか、自動車をテーマとした参加体験型の展示施設、新型観覧車などが設置され2013年(平成25年)に開業することが予定されていた。 しかし、リーマン・ショックによる経済状況の変化などから、2009年(平成21年)11月に建設計画が延期され、既存施設の営業が延長される見通しとなり、2010年(平成22年)1月、都と森ビル・トヨタ自動車は2016年(平成28年)3月までに新施設を開業させることで合意したが、その後、さらに開業が2024年度に先送りされていた。 以前の計画内容からは大きく変更されているが、2020年(令和2年)には多目的アリーナや商業施設などを2025年を目処に建設する新たな再開発計画が発表・報道された(詳細は後述)。これに伴い2021年(令和3年)7月21日、パレットタウン各施設の営業を以下のとおり順次終了することが森ビルやトヨタ自動車などによって発表された。 各施設の閉館日 MEGAWEB(トヨタのショールーム):2021年12月31日 Zepp Tokyo(ライブハウス):2022年1月1日 ヴィーナスフォート(商業施設):2022年3月27日 パレットタウン大観覧車:2022年8月31日 MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless(デジタルアート美術館):2022年8月31日
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