新2号機とは? わかりやすく解説

新2号機

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/22 16:59 UTC 版)

相浦発電所」の記事における「新2号機」の解説

新1号機続き九州電力1974年昭和49年5月より新2号機の建設着手新1号機よりも大型50キロワットで、1976年10月1日に運転を開始した社内では初めてとなる、排煙脱硫装置当初から装備するユニットである。 運転開始8年後の1984年昭和59年9月原子力発電ベースロード電源とする発電体制実施対応させるため、2号機中間負荷火力発電機に改造する工事始められた。これは昼夜間の需要格差追従した運転への最適化目指すもので、需要少な深夜発電機停止し翌日早朝起動して昼間の需要備え運用 (DSS = Daily Start & Stop) へと設計変更するのである工事1985年昭和60年1月28日竣工し2号機では起動時間短縮ボイラー点火から全負荷運転までの時間340分から150分に)ならびに発停可能回数増加(年20回から年250回に)が実現した1994年3月末の設備概要以下の通りボイラー形式 : コンバインドサーキュレーション放射再熱燃料重油原油 蒸発量1720トン毎時 気圧 : 1255キログラム平方センチメートル 気温 : 543度 タービン形式 : 串型3車室4流排気再熱復水容量50キロワット 発電機容量556000キロボルトアンペア

※この「新2号機」の解説は、「相浦発電所」の解説の一部です。
「新2号機」を含む「相浦発電所」の記事については、「相浦発電所」の概要を参照ください。

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