新規エントリーとは? わかりやすく解説

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新規エントリー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/10 04:39 UTC 版)

2008年のF1世界選手権」の記事における「新規エントリー」の解説

2008年度エントリー申請2006年3月31日締め切られ1222チーム応募した発表された。既存11チーム加えて11新チーム応募したことになる。これだけ新規参戦希望集まった背景には、マックス・モズレーFIA会長断行するコスト削減案がある。コンコルド協定改訂により2008年からオリジナルシャーシを開発せずとも、カスタマーシャーシを購入して参戦することが認められるという見込みがあった。 また、FIA対立し2008年から新シリーズ発足表明しているグランプリ・マニュファクチャラーズ・アソシエーション (GPMA) 加盟メーカー5社に対す牽制という見方もあった。最終的にGPMA側が分離独立断念し2008年エントリー申請行ったFIA22チームの名を公表しなかったが、報道では以下のような新規応募者が予想された。 ペンスキー・レーシングロジャー・ペンスキー率いアメリカ名門1970年代にはF1にも参戦していた。 ヨーロピアン・ミナルディF1リミテッドトロ・ロッソへミナルディ売却したオーナーポール・ストッダート新体制再エントリープロドライブ世界ラリー選手権 (WRC) におけるスバルワークス活動知られる。代表のデビッド・リチャーズ以前ベネトンB・A・R運営携わったDRPディレクシブ日本のアキヤマホールディングスが推進するモータースポーツ・プロジェクト。元F1ドライバージャン・アレジディレクター招聘し、マクラーレンセカンドチームとして噂された。GP2スポンサードするデビッド・プライス・レーシングDPR)との共同体制。 BCNコンペティションスペインのGP2チームウィリアムズフェラーリ在籍したデザイナーエンリケ・スカラブローニが代表を務める。 レーシング・エンジニアリングレッドブルのスポンサードを受けるスペインGP2チームARTグランプリユーロF3やGP2参戦フェラーリチーム代表ジャン・トッド息子ニコラス・トッド共同代表務める。 カーリン・モータースポーツトレバー・カーリン率いるF3の強豪チーム佐藤琢磨イギリスF3時代在籍したその他に、元F1ドライバーエディ・アーバインB・A・Rチーム代表クレイグ・ポロックジョーダンオーナーエディ・ジョーダンといった人物の名も挙げられた。 2006年4月28日FIAエントリー承認した12チーム発表既存11チーム加えてプロドライブ選出された。しかし、カスタマーシャーシの解禁を巡る調整難航しコンコルド協定更改不透明になったことから、2007年11月プロドライブ2008年参戦断念する発表した

※この「新規エントリー」の解説は、「2008年のF1世界選手権」の解説の一部です。
「新規エントリー」を含む「2008年のF1世界選手権」の記事については、「2008年のF1世界選手権」の概要を参照ください。

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