新党フリーウェイクラブ時代
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「フリーウェイクラブ」の記事における「新党フリーウェイクラブ時代」の解説
2006年5月11日、和合は「ZAKZAK」の取材に対し、「来年の参院選(第21回参議院議員選挙)に、新党フリーウェイクラブから出馬し、高速道路の無料化を訴える。全国で何票入るか、楽しみにしていてほしい」とコメントし、立候補の意志を表明した。同年12月5日、勾留を解かれ、釈放された。旧フリーウェイクラブ会長の和合は政党「新党フリーウェイクラブ」を旗揚げ、ホームページを開設する。和合は会長改め党首を名乗り、「活動内容、信念、旧フリーウェイクラブの考え方の全て」とし、「新党 フリーウェイクラブ」は同クラブの思想を引き継いでいると明言している。 ただし、2007年6月5日、東京都選挙区での立候補を表明した記者会見では、「最低限の秩序を守りたい」として、現状では高速道路料金を支払うことにしたという。 同年7月29日、参院選で落選。過去9度の選挙でいずれも最下位であった又吉イエス(又吉光雄)にも及ばず20人中最下位となり落選した(法定得票数未満のため、供託金も没収された)。 2009年第45回衆議院議員総選挙には、党首の和合が東京11区から出馬するも落選する(5人中5位、2,360票)。法定得票数にも満たなかったため、供託金も没収された。 2010年7月11日実施の第22回参議院議員通常選挙では、党首の和合が東京都選挙区から出馬するも。24人中23位で落選。法定得票数にも満たなかったため、今回も供託金も没収された。 公約としては高速道路無料化に加え、計画中路線の早期着工、さらに函館 - 七戸JCT、三ヶ日JCT - 鳥羽、和歌山JCT - 洲本(紀淡連絡道路として計画は存在)、西予宇和 - 大分宮河内間の新規計画を主張している。「これにより、島国の日本は完璧に陸続きとなります」としている。また、消費税の段階的な増税(3年ごとに1%上げ、最終的に10%にする)を主張している。 2014年10月2日、和合は所得税6381万円を脱税した容疑でさいたま地検特別刑事部により逮捕され、翌2015年6月26日にさいたま地裁で懲役1年6月、執行猶予3年、罰金1500万円の有罪判決を言い渡されている。 2015年を最後に政治資金収支報告書の報告が途絶え政治団体の指定を外れた。
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