放送局に関する備考
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 14:51 UTC 版)
「北斗の拳 (テレビアニメ)」の記事における「放送局に関する備考」の解説
ローカルセールス枠ということもあり、フジテレビとの同時ネット局は北海道文化放送・仙台放送・福島テレビ・関西テレビ・岡山放送・テレビ西日本・サガテレビ・テレビ熊本の8局のみで、その他の局は遅れネットまたは未放送。遅れネット局では、フルネット局の場合は本来の放送時間に『全日本女子プロレス中継』(フジテレビ制作)『さんまのまんま』『クイズDEデート』(以上関西テレビ制作)など、フジテレビ系列の遅れネット番組、テレビ東京系列(当時、BSデジタル放送は未開局)などの番販番組、自社制作番組を編成していた。また、2 - 3局地域の場合は単独加盟局・クロスネット局を問わずテレビ朝日など他系列番組の同時または時差スポンサードネット枠としていた局もある。また、山口県では本放送当時系列局だったテレビ山口がTBS系優先のクロスネット局だったため、系列外の山口放送で放送され、徳島県(四国放送)と宮崎県(テレビ宮崎)では放送枠を確保できず、放送されなかった。 制作局のフジテレビでは再放送が行われていない。一方、中京や近畿では他系列の放送局でも行われるほど、何度も再放送されている。そのため、ケンシロウ役の神谷明は、近畿でのイベントや講演で本作に関する話をする場合は、必ずと言ってよいほど「関西では何度も再放送されているんですよね」と発言している。関西テレビでは視聴率が20%を超えた時も多かった。 @media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}本放送当時、遅れネット局での放送は再放送と同様、フィルムネットだった。そのため、局側の送出システムの関係で画質や音質が落ちた状態での放送となることも多く、特に音質についてはシネテープを用いた磁気録音の音声でなく、フィルム焼き込みの光学録音のため、同時ネット局との差が激しかった。なお、現在販売されているDVDソフトでは遅れネット局のものと同じフィルムの音声が用いられている。これは同時期の他の東映制作アニメのDVDソフトでも同様であり、シネテープは破棄されたといわれている[要出典]。 CS放送での再放送は、東映チャンネルおよび2009年からはアニマックスでも放送されている。 地上波および関東地区での再放送は、2012年4月2日からTOKYO MX(独立局)にて放送されている。
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