放送局における場合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 09:43 UTC 版)
「放送休止#放送休止時間帯に送出される内容」も参照 ラジオ局およびテレビ局では、放送休止の時間帯において(特例もある。後述)、さまざまな形で試験電波を発射している。「試験放送」とも。場合によっては空中線電力を通常より低くして送出する(減力放送)。 多くは内容をともなわない(受信機側では無変調)。ラジオの場合、同調が取れていて、かつ無音が放送されている状態があり、BCL用語で「垂れ流し」という。 ただし、以下のように、聴取者・視聴者が受信機の調整に役立つような内容を放送する場合がある。 受信機の復調機能調整のための内容 - テストトーン、テストパターン(カラーバー、モノスコープ)テレビにおけるこれら以外の内容は後述。 音楽 - クラシックなど、インストゥルメンタルの場合が多い。 以上の内容を放送する際、上記の無線局運用規則に基づき、試験電波を発射している旨のアナウンスないし字幕を放送している。 内容の有無に関わらず、断続的に停波する形をとることがある。
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