搭載艇・搭載機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/19 04:08 UTC 版)
「しんかい2000」運用時には、シーステート3の海況下でも常時オペレーションが可能、シーステート4でも着水・揚収が可能とされていた。また電波、音波を用いた航行装置により、潜航位置などが正確に計測できるオペレーション情報システムも備えられていた。 無人潜水機としては、まず1988年より「しんかい2000」の事前調査・救難装置を兼ねた有索式のROVである「ドルフィン-3K」の運用に対応した。その後、1999年に海洋調査専従のROVである「ハイパードルフィン」が導入されると、こちらの運用にも対応した。ただし「ドルフィン-3K」については、老朽化もあって、「しんかい2000」とあわせて、2002年に運用を終了した。また深海調査曳航システム「ディープ・トウ」や深海生物追跡調査ロボットシステム「PICASSO」などの運用も行っていた。
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搭載艇・搭載機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/01 09:02 UTC 版)
本船は複数の遠隔操作型無人探査機(ROV)、自律型無人探査機(AUV)の運用能力を備える。特に3,000メートル級ROVであるKM-ROVは本船に常時装備され、海底映像観察、生物や鉱物資源等のサンプル採取に用いられる。
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搭載艇・搭載機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 00:10 UTC 版)
「しきしま (巡視船)」の記事における「搭載艇・搭載機」の解説
全天候型の救命艇と警備艇を各2隻搭載した。この警備艇のうち、右舷側の「PLH31-M3」はプロペラ推進艇、左舷側の「PLH31-M4」は浅海域での使用を考慮したウォータージェット推進艇であり、甲板室の形状も異なっていた。また格納庫上の前端には複合艇とその揚降用のクレーンが装備された。 本船の最大の特徴が、8トン級と大型のAS.332ヘリコプターを2機搭載・運用できるという強力な航空運用能力である。これは巡視船「そうや」の初期設計案、続いてみずほ型巡視船の初期計画で検討されたもののいずれも断念されたものであった。
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搭載艇・搭載機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 17:57 UTC 版)
「あきつしま (巡視船)」の記事における「搭載艇・搭載機」の解説
「しきしま」と同様に全天候型の救命艇と警備艇を各2隻搭載したのに加えて、本船では更に高速警備救難艇を2隻搭載し、搭載艇は6隻となった。船首側から7メートル型高速警備救難艇、全天候型救命艇、高速型警備艇が、両舷に1隻ずつ搭載されている。高速警備救難艇・警備艇はそれぞれミランダ式ダビットに搭載されているが、救命艇のダビットは、艇内から固縛を解いて落下させられるタイプとされている。なお高速型警備艇は監視取締艇をベースとしており、操舵室の天井を開放すれば銃座にもなるとされている。 ヘリコプターとしてはシュペルピューマ2機を搭載するという点では「しきしま」と同様だが、「しきしま」では8トン級のAS.332だったのに対し、本船では、その発展型のEC.225(10トン級)に更新された。
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搭載艇・搭載機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/22 15:04 UTC 版)
本船は、海中作業実験船であると同時に、ROV「ドルフィン-3K」母船としての機能も要求された。同機は潜水調査船「しんかい2000」の事前調査・救難用として開発された3,000メートル級のROVであり、本船のほか、「しんかい2000」の母船である「なつしま」への搭載も想定されていた。また2000年には、ハイビジョンカメラ搭載の海洋調査用ROVとして導入された「ハイパードルフィン」の運用にも対応した。 また1990年代より、深海調査曳航システム「ディープ・トウ」の潜航支援にも対応している。
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