戦時加算規定と加算期間とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 戦時加算規定と加算期間の意味・解説 

戦時加算規定と加算期間

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 02:19 UTC 版)

戦時加算 (著作権法)」の記事における「戦時加算規定と加算期間」の解説

日本国との平和条約署名した連合国国民第二次世界大戦前または大戦中に取得した著作権について戦争間中日本国連合国民の著作権保護していなかったという根拠に基づき通常の保護期間戦争期間(1941年12月8日又は著作権取得した日のいずれか遅い日から日本国との平和条約発効する日の前日までの実日数)を加算するもの。 対象となるのは日本国との平和条約批准した46の国全てではなく発効時にベルヌ条約加盟していた国又は日本交戦態となる前に個別条約若しくは協定日本締結していた15か国に限られるベルヌ条約への加盟開戦より後の場合は、加算される期間は、当該国ベルヌ条約加盟の日又は著作権取得した日のいずれか遅い日から平和条約発効する日の前日までの実日数となる。これに該当するのはニュージーランド1947年12月4日加盟)・パキスタン1948年7月5日加盟)・レバノン1948年7月5日加盟)の3カ国である。 サンフランシスコ平和条約発効要件満たす前に平和条約批准しているイギリス・オーストラリア・カナダ・フランス・ニュージーランド・パキスタンについては、その国の批准日に関わらず日本国との平和条約発効日である1952年4月28日にこれらの国についても発効している。 以後各国発効の日については、 詳細は「日本国との平和条約#署名国及び批准状況」を参照 平和条約批准日と加算日数国名批准年月日加算日数イギリス 1952年1月3日 3794日 オーストラリア 1952年4月10日 カナダ フランス 1952年4月18日 セイロン(現スリランカ1952年4月28日 アメリカ合衆国 1952年4月28日 ニュージーランド 1952年4月10日 1607日 パキスタン 1952年4月17日 1393日 ブラジル 1952年5月10日 3816日 オランダ 1952年6月17日 3844ノルウェー 1952年6月19日 3846日 ベルギー 1952年8月22日 3910日 南アフリカ 1952年9月10日 3929日 ギリシャ 1953年5月19日 4180日 レバノン 1954年1月7日 2291

※この「戦時加算規定と加算期間」の解説は、「戦時加算 (著作権法)」の解説の一部です。
「戦時加算規定と加算期間」を含む「戦時加算 (著作権法)」の記事については、「戦時加算 (著作権法)」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「戦時加算規定と加算期間」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「戦時加算規定と加算期間」の関連用語

戦時加算規定と加算期間のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



戦時加算規定と加算期間のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの戦時加算 (著作権法) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS