戦国の覇王
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/09 22:00 UTC 版)
「ザ・ドラえもんズ スペシャル」の記事における「戦国の覇王」の解説
武田信玄 戦国武将。川中島の戦いにてバンパイア・サイボーグを軍師として起用していたが、実際はバンパイア・サイボーグに利用されていただけであった。洗脳したドラメッドを影武者として戦に向かわせるが、マタドーラがこれを倒し、正気に戻した。そのため、バンパイア・サイボーグから見切りを付けられる。 なお、劇中ではドラメッドとマタドーラの戦いが武田信玄と上杉謙信の一騎討ちとして認識された。 織田信長 戦国時代に活躍した戦国武将。桶狭間の戦いの最中にのび太達を今川の忍者と勘違いし、襲い掛かったところをショックガンで気絶させられる。その後は人間ラジコンで操作される形で合戦に向かい、気が付いた時には勝利していた。 羽柴秀吉 後に天下を統一する戦国武将。東北弁を話す。京に向かっていた最中、バンパイア・サイボーグの襲撃を受けた際にドラメッド達に助けられる。この時、顔の怪我の治療にのび太が包帯代わりにタイムふろしきを巻いてしまったため、顔だけ退化してしまい歴史に語られるような猿顔になってしまった(元々は凛々しい顔だった)。しかし「男は顔じゃない」という考えの持ち主だったため、笑って許す。その後はドラメッド達の協力で天王山の戦いに赴く。 徳川家康 戦国武将。ドラえもんの回想に一コマ現れただけで台詞はない。顔がドラえもんに似ている。過去に飛ばされたドラえもんとドラニコフに出会い、ドラえもんが自分の影武者になることを条件にドラえもんズを探す協力をする(ドラニコフはドラえもんの従者として忍者の格好をしていた)。 戦いの後はドラえもんズによって事件の記憶を消されるが、絵師の記憶を消すのを忘れていたため、ドラえもんの絵が家康の肖像画として歴史に残ってしまった。 今川義元 桶狭間の戦いで織田軍に敗れた戦国武将。本作では既にバンパイア・サイボーグに殺害されているようで本人は登場しない。洗脳された王ドラが義元に成り済ましていた。 明智光秀 信長を倒した武将。毛利軍と戦っていた秀吉を迎え撃つ。本人は作中には姿を見せていない。最後はキッドがタイムマシンを暴走させた事により、自軍ごと時空の彼方に飛ばされた。その後の消息は不明。 バンパイア・サイボーグ 他者の生気を吸い取ってエネルギーに変換する、22世紀のハイブリッド兵士。危険過ぎるために廃棄処分となったが、本当は生みの親から失敗作と馬鹿にされ、その内の一体が脱走し自らの最強を証明するために戦国時代に介入した。天王山の戦いにて明智光秀の軍を嗾けてドラえもんズを追いつめるが、キッドが捨て身でタイムマシンを暴走させ、明智軍ごと頭部を時空の彼方へ飛ばされる。その結果、数日前に時空転移し、胴体が無い為にそのままエネルギー切れを待つのみとなったが、ドラえもんにエネルギーを分け与えられ、同時にお世話ロボットの優しい心を得て改心。家康に扮したドラえもんと共に天王山に向かい、胴体の自爆装置を解除した。その後、時空改変が失敗したのもあって情状酌量され、お世話ロボットとして生まれ変わった。
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