戦国の覇者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/07 01:07 UTC 版)
紀元前445年に即位した文侯の治世では、内政の李克・西門豹、軍事の呉起・楽羊らの働きで、周辺諸国を討って国力盛んとなり、七雄の中の最強国となった。紀元前403年、韓・趙と共に諸侯の列に加えられると、これより戦国時代が始まる。 紀元前396年に文侯が没すと、子の武侯が後継となった。しかし疎んじていた河西の太守、呉起が楚へ亡命した。ただ武侯も優れた君主であったため、国力を保てていた。しかしこの頃より周囲には新規開拓の余地が無くなり、領土を広げるためには他国へ攻め入るしか無くなってきた。しかし、戦争はまだまだ続き国家財政には負担と成り始めた。
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