徳明高校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 05:33 UTC 版)
「なぜ東堂院聖也16歳は彼女が出来ないのか?」の記事における「徳明高校」の解説
東堂院 聖也(とうどういん せいや) 本作の主人公。 4月2日生まれで、初出時は徳明高校1年2組の16歳。資産家の父親と豪邸で暮らし、メイドの李花さんに身辺の世話をしてもらっている。自分では「容姿は悪くない」と分析し、特に一生懸命勉強しなくても常に成績は学年トップで、陸上で全国大会出場を果たす運動能力を持っている。小学6年生のバレンタインデーの日、同級生の男子たちから「告白したい女子がいるから放課後に体育館裏に来てくれ」と言われたが、悪戯だと思いそこに行かなかった。だが、本当に聖也に告白するつもりでいたその女子を泣かせてしまい、クラス中から非難される結果となった。この体験から異性が苦手となり、行動は起こすものの肝心なところで失敗しているため彼女ができないでいる。行動の基本は「どうしたら彼女ができるか」ということで、そのために野球部に入部したりアルバイトをしたり漫画を描き始めたりするが、高校卒業後の進路について考え出した頃、それら全てを適当に投げ出していたことに気付く。 大堀 恵美(おおほり えみ) 1年生時のクラスメイト。合唱祭の準備をした事をきっかけに、聖也と仲良くなる。沙也加の告白の手助けをする。 菊池 沙也加(きくち さやか) 聖也とは中学生のときから親しい間柄。聖也は友達としか思っていなかったが、告白される。 林 由紀(はやし ゆき) 1年3組。文化祭の実行委員が一緒になったことで知り合い、デートに誘う。 本宮 亮(もとみや りょう) 聖也が心を開ける数少ない友人の一人。聖也と由紀が近付けるように間を取り持ったりと手助けをする。「由美」という彼女がいるが、3年生のときに卒業後の話で揉めて別れてしまう。 金子(かねこ) 野球部員。由紀の中学の先輩。 橘 静香(たちばな しずか) 2年生時のクラスメイト。新学期初日から男子生徒に囲まれる存在になる。 岡 大地(おか だいち) 2年生時のクラスメイト。かつて小学3・4年のときに同じクラスで、仲がいいわけではなかったが互いのことは覚えており、「クラスの中のポジション取り」に失敗した聖也と半ば強引につるむ。 早乙女 瑠璃(さおとめ るり) 日野 良枝(ひの よしえ) 1年生時のクラスメイトであったが当時は接したことはなかった。漫画家を目指している。 北島 はるか(きたじま はるか) 関西からの転校生。漫画家を目指している。
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