当初の活動とは? わかりやすく解説

当初の活動

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/04 02:23 UTC 版)

国語審議会」の記事における「当初の活動」の解説

1949年文部省設置法制定伴って国語審議会改組された。国語審議会令では、「国語改善に関する事項」「国語教育振興に関する事項」のほか、「ローマ字に関する事項」を調査審議し建議することが定められた(ローマ字に関する議論次節述べる)。その年の7月には、「中国地名・人名書き方の表」を採択建議した1951年には「人名用漢字別表92字を議決した同年内閣告示訓令)。その後国語審議会人名用漢字について議論をすることが少なく1970年代以降字数追加作業中心法務省移った。なお、同じ1951年には「公用文作成の要領」も発表されている。 1952年には「これから敬語」を決定した敬語に関しては、ずっと後の2000年最後となる第22委員会で「現代社会における敬意表現」を答申しTPO含めた広い意味での敬意表現について考え示した送り仮名については、1946年文部省国語調査室から「送りがなのつけ方」が出ていたが、国語審議会でも1958年送りがなのつけ方」を可決し、翌1959年内閣告示訓令された。ところが、これは一般に評判悪く、後の1972年に「送りがなのつけ方」の改定について答申出された。翌1973年に、改訂版に当たる「送り仮名付け方」が内閣告示訓令された。 改組後国語審議会重要課題として、当用漢字表および現代かなづかい見直しがあった。1954年には、28字の入れ替えを含む「当用漢字補正資料」を決議した。ただし、この資料1960年総会再検討が必要とされるなど、たなざらし続いた

※この「当初の活動」の解説は、「国語審議会」の解説の一部です。
「当初の活動」を含む「国語審議会」の記事については、「国語審議会」の概要を参照ください。

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