幻龍拳
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/02 00:26 UTC 版)
幻龍 六手拳:四天王・百舌 幻龍拳奥義のひとつ。 高速移動の気の流れを読まれた百舌が解禁した技。 腕を超高速で動かし、腕が6本に増えたように見えるほどの猛攻を繰り出す。 高速で繰り出される鉤爪の攻撃は驚異的な攻撃力を誇るが、上半身に気を集中しているため下半身が無防備になる弱点を持つ。 その弱点を見抜かれ、聖龍拳奥義・聖龍 両脚斬によって破られる。 飛翔斬:四天王・百舌 腕の鉤爪に仕込んだ金属製の爪刃を飛ばして攻撃する。 飛ばした爪の軌道が操れるようで、射出後に背後から聖羅を強襲した。 しかし聖羅には見切られており、避けられた結果自らを貫くこととなった。 ドラマでは飛翔斬に関して無名の技として放送されたが、後に週刊雑誌の聖龍伝説による特集覧で技名が公開された。 幻龍 蟷螂拳:四天王・静珍 幻龍拳奥義のひとつ。 鎌の様な形にした手刀を高速で繰り出し、相手を切り刻む。 防御時はテコの原理を利用し、相手の技の威力を利用する返し技として使用する。 鎌状であるため攻撃時の手数の少なさを見抜かれ、呼吸を読んだ上でのフェイントで防御時の過剰反応を誘われ、破られた。 幻龍拳奥義・裏蟷螂拳:四天王・静珍 蟷螂拳を破られた静珍が解禁した技。 両腕の裏に仕込んでいた金属製の鎌を取り出し、自分の腕とあわせて攻撃する。 攻撃の手数が倍化することで蟷螂拳の弱点を補い、強力になっている。 劇中で、聖羅が見切ることのできなかった技である。 幻龍 地雷拳:四天王・安珍 幻龍拳奥義のひとつ。 全身をコマのように回転させて地面にもぐり、地中を移動し、地中から正拳を持って飛び出すことで相手を攻撃する。 裕子殺害時のように、地中に引きずり込み窒息死させることもある。 地中にいる限り相手から攻撃されることがなく、タイミング自在の真下からの攻撃であり、強力。 攻防において難攻不落に見えたが、飛び上がった頂点では位置エネルギーが0になる弱点を聖羅に見抜かれ、破られた。 幻龍 自縛拳:四天王・翔影 幻龍拳奥義のひとつ。 茨のようなトゲの生えた鞭で標的を縛り上げ、投げナイフで遠距離から攻撃する。 一度鞭にかかると、もがけばもがくほどトゲが食い込むため独力では脱出できない。 聖羅は自ら肩関節を外し脱出、自縛拳を破ることに成功した。 幻龍 雷神拳:三鬼神・雷神 幻龍拳奥義のひとつ。 凄まじい突きを繰り出すと同時に拳から気孔波を放つ。 その威力は、鉄骨も軽々と粉砕する。 聖龍 風神掌と同じく、気を大量に使用する弱点を持つ。 幻龍 傀儡拳:三鬼神・流法 幻龍拳奥義のひとつ。三千年もの間、一子相伝で受け継がれてきた伝説の暗殺拳。 秘孔を突いて動きを封じる「人あやつりの術」を磨いたもの。 首筋の三箇所の秘孔を突く事で、その人物を特殊な鈴の音で思いのまま操ることができる。 一度に大量の人間を同時に操ることも可能。 同じ部分(裏秘孔)を突けば解除される弱点があるが、わずかにでも突く場所がずれると死に至らしめてしまう。 また、鈴を奪われてしまうこと、本体を倒されてしまうことも弱点だが、正体を隠すことで自身は安全に戦い続けられる。 聖羅に術者の正体を見抜かれ、鈴を払い落とされて使用不可能となり、破られた。
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