帝都大学理工学部
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「ガリレオ (テレビドラマ)」の記事における「帝都大学理工学部」の解説
栗林宏美(くりばやし ひろみ)〈45 → 51〉 演 - 渡辺いっけい 帝都大学での湯川学の助手。湯川が警察の犯罪捜査に協力することを快く思っておらず、内海や岸谷が研究室に現れると嫌悪感を露にして授業や研究を続けさせようとするが、毎度話を余計に進めてしまい結局湯川の捜査協力への興味を促進させてしまっている。劇中では専らコメディリリーフを担当する。態度は大きいが気は小さく見栄っ張り。機嫌が悪くなると学生にも当たり散らすのであまり人気はない。シーズン2では、栗林よりも湯川の方が大事だと学生たちに言われている。「友達はたくさんいる」と強がっているが携帯電話に登録された電話番号の数が少なかったので岸谷から「可哀想な人」と本気で憐れまれた。 シーズン1第九章で湯川を犯罪捜査に巻き込むのを止めるように内海に懇願しているが、これは犯罪捜査への協力が研究の妨げになり、ひいては学内での立場を危うくする行為だと危惧していることによる。その反面で感情移入することもあり第2シーズン第二章では被害者のペットであった犬の名前が中学時代の自分のあだ名と同じ「くりちゃん」であったことで殺した犯人に激怒している。 湯川が学生として大学に入る前から20年以上助手を続けているが、第1シーズン第四章で湯川が「この論文では昇進は難しい」と言ったのを陰で聞いて深く落ち込んでいる。第1シーズン第七章では友人の身に起こった奇怪な事件の真相を明らかにしてもらうため、湯川と内海に調査の依頼をする。実は妻子持ち。内海からは「万年助手」とバカにされたことがある。第2シーズンでも引き続き助手を務めているが、後任の岸谷からも万年助手と言われ馬鹿にされている。特に高飛車な岸谷とはかなり仲が悪く、「定年までには准教授になってみせる」と本気で怒鳴りつけたこともあった。 湯川とは正反対で女性に不人気で、エピソードゼロでは現場近くのビーチにいた若いビキニ姿の女性達のナンパに失敗し、第2シーズン第七章では湯川の代理で初めて講義の教壇に立ったが、普段湯川の講義に出席している女子学生は一人も来ず、来たのはブサイクな男子学生3人だけだった。 第二シーズン第八章「演技る」で「パスカル」という名前の猫を飼っていることが判明。 原作には登場しないオリジナルキャラクター。
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