帝都大学理事会
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「今ここにある危機とぼくの好感度について」の記事における「帝都大学理事会」の解説
須田理事 演 - 國村隼 徹底したリアリスト。国や財界と太いパイプを持ち裏総長と呼ばれている。 自身が国とのパイプ使って「次世代科学技術博覧会」の仕切りに食い込んでいることから、帝都大の不注意で流出した外来種の蚊を起因として健康被害が発生し、国の威信がかかったイベントが中止になるようなことがあってはならないと面目が潰されないよう声を荒げる。 真からの報告を受け、三芳総長が定例マスコミ懇談会で帝都大のサハライエカ流出を起因とする健康被害を謝罪するとともに被害に対応する発表をすることに文科省からの交付金の大幅削減や被害者への賠償で大学が存続の危機に立たされると「現実を見るように」と反対するが、人命が掛かっており「現実を見ている」と総長に押し切られる。その結果、蚊の徹底駆除で「次世代科学技術博覧会」は開催されたものの帝都大は博覧会での発表を取り下げ、健康被害を発生させたことに対する謝罪行脚に追われたことから次期理事長は退任すると思われたが、三芳総長から大学の危機を乗り切るために残って欲しいと留意され、その要請を引き受ける。 鬼頭治男 演 - 岩松了 総務・広報担当理事。老かいな仕切り屋だが、実力者・須田の顔色を伺っている。 理事会で真が堀田教授の研究室から流出した外来種の蚊が起因の雑種に刺され健康被害を起している可能性がある報告を受けると自身も袖のボタンが留められない程虫刺されで右手首が腫れあがっていたことから急用を理由に理事会を退席し、三芳総長の命令でアレルギー検査に向かった真に同行し自身も検査を受ける。 サハライエカの流出による健康被害を認めない理事会に対し、三芳総長から理事たちが重症化し死に至る事例に当てはまると狂言で揺さぶりをかけられると卒倒してしまい、次期理事を退任する。 水田理事 演 - 古舘寛治 三芳総長の旧友。関西弁を喋る。 謎の虫刺され被害が堀田教授の研究室で扱っている外来種の蚊を起因としている可能性がある話を理事会が揉み消そうとした際には声を大にし真偽を確かめるよう訴えるなど、理事会のなかで三芳総長を除き唯一まともな考えを持つ人物。 布川経則 演 - 温水洋一 コンプライアンス・研究担当理事。 自身が堀田教授をヘッドハントしたこともあり、虫刺されによる健康被害が堀田教授の研究室で扱っている外来種のサハライエカを起因とする可能性がある不祥事を揉み消そうとする。 サハライエカ流出による健康被害を認めない理事会に対し、三芳総長と真から理事会に持ち込んだ「国際展示場」で捕まえた蚊が逃げ出したと狂言で揺さぶりをかけられると我先に退室しようと逃げ出し、通用口に殺到する。サハライエカの不祥事後、次期理事を退任する。 斎藤理事 演 - 斉木しげる 謎の虫刺され被害で体調不良となった真にアレルギー検査を受けるよう三芳教授が命令した際、検査する病院を段取りするが、その病院ではアレルギー検査とは関係のない血液中の好酸球の測定を行っていただけで、虫刺され被害の不祥事を揉み消そうとしていた。 理事会に真が持ち込んだ「国際展示場」で捕まえた蚊が逃げ出したと狂言で揺さぶりをかけられると退室しようと逃げ出し、通用口に殺到する。サハライエカの不祥事後、次期理事を退任する。 山東理事 演 - 坂西良太 理事会に真が持ち込んだ「国際展示場」で捕まえた蚊が逃げ出したと狂言で揺さぶりをかけられると退室しようと逃げ出し、通用口に殺到する。サハライエカの不祥事後、次期理事を退任する。
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