山_(曖昧さ回避)とは? わかりやすく解説

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山 (曖昧さ回避)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/10 14:35 UTC 版)

山(やま)

地形

周囲よりも高く盛り上がった土地・場所。

  • 山岳。を参照。
  • 丘陵。または丘陵を参照。
  • 塚。または古墳墳丘墓を参照。
  • 上記以外の人工的に作られたもの。土塁または盛り土を参照。このことから土塁や盛り土でなる「城郭」をさし一般名称として「山城」ともいわれ、山下、山北などの城郭を表す地名として使われる。

比喩、例え

山の一部や崖、山のようになった模したものや、盛り上がった事象、うずたかく積まれた物事。

  • 曳山(ひきやま、曳き山とも)、舁き山(かきやま)、担ぎ山、山鉾、山笠 ともいわれるいわゆるに出される山車などは、神体山を模したものといわれ、その略称や通称として使われる。詳しくはCategory:山車・屋台の各項目を参照。
  • 鉱山。「ヤマで働く」。また証券業界では鉱山会社の略称でもある(例:住友山=住友金属鉱山、日鉄山=日鉄鉱業)。
  • 鉱山や土木建築林業農業において土砂の山や岩盤地盤法面土留壁面や護岸などをさす。表現として「山が来た」「山が崩れた」「山起し」など。
  • 山は女性の神が宿るとされ、そのことから遊女女郎女形などを「お山」といった
  • 野生をさす。(山犬、山猿、山芋、山育ち、山繭
  • 情勢大局、戦況などをさし、「山が動いた」という表現がされる。このことから物事の絶頂、肝心な個所。山場(やまば)といい、その略語としてもいう。
  • 幸運、金品、利益などをさす。このことから、根拠のない利益の予想を、山勘(やまかん)といった。その他派生した言葉として「一山当てる」「山分け」「山師」「山を賭ける」などがある。また、片仮名表記にする場合もある。
  • 勝負事や麻雀、ゲームの時のカードを配る前の伏せて積み上げた状態の塊。麻雀の山は壁牌(ピーパイ)ともいう。
  • 「在庫の山」や「札束の山」の例えに見られるよう多量にあることを表す。また無造作に積み重なった未処理の状態のもの「書類の山」や「洗濯物の山」など徒労感を印象づけるときにも使われる。

地名

人名

略語

作品名

その他

山(さん、せん)

関連項目


「山 (曖昧さ回避)」の例文・使い方・用例・文例

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