小岩井家
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小岩井 よつば(こいわい よつば) この作品の主人公。いつも元気で自由奔放な女の子。どんなことにでも全力で接し、大人が気付かないような小さな出来事にも面白さや感動を見出す。年齢は5歳だが、本人は6歳だと勘違いしていた。なお誕生日は不明だが、第104話でランドセルを購入しており、来年度から小学生になる。幼稚園や保育園には通っていない。身長107センチメートル。 とーちゃん / 小岩井 葉介(こいわい ようすけ) よつばの父。独身。年齢、結婚歴は不明。身長175センチメートル。肩まで伸びた長髪が特徴。下の名前は長らく不明だったが第87話で明らかになった。 よつばについては「南の島で拾った」と言っている。もっとも、どのような経緯で出会ったかは語っておらず、正式に養子にしているかも不明である。職業は翻訳家。何語を翻訳しているかは不明だが、作者曰く、マイナーな言語らしい。昔は世界各地を旅していたようである。 仕事柄いつも家におり、仕事が終わるとパンツマンというキャラクターに扮したりしてよつば目線で遊んであげている。ジャンボとは親友。 よつばへの躾はきちんと行い、場合によっては愛をもって拳を振るうこともある。一方、生活面はずぼらであり、夏の暑い間は家ではいつも本人曰く「クールビズ」のランニングシャツにトランクス一丁、布団を敷きっぱなしや洗い物をため込んだりなどだらしない面も目立つ。 よつばと二人暮らしの手前料理はするが簡単にできるものが中心であり、「目玉焼き丼」「サッポロ一番丼」など他人が聞いたら首をかしげるような独創的なレパートリーも多いが、よつばには好評を得ている。よつば曰く「とーちゃんのカレーは世界一」。 カナヅチである。 マイカーはスクラムトラック(DG52T/DH52T)を所有していたが、ジャンボにあげたため、妹の小春子からミニ・クーパー コンバーチブルを譲ってもらった。カメラはキヤノン・PowerShot S95を所有している。 小岩井 ジュラルミン(こいわい じゅらるみん) テディベア。恵那が所有しているテディベアの「ジュリエッタ」をよつばが間違えてジュラルミンと覚えたのが名前の由来。第57話「よつばとジュラルミン」においてとーちゃんとコーヒーミル(カリタ・ナイスカットミル)を買いに行った際、立ち寄ったぬいぐるみ屋で出会い、晴れて「ほんもののジュラルミン」として小岩井家に迎えられた。それまでは恵那に否定されながらもジュリエッタをジュラルミンと呼んで遊んでいた。 グロウラーが入っており、「めえぇぇぇ」と鳴く。犬にかまれて犬のにおいがつき洗ったところ、グロウラーが壊れて鳴かなくなるというエピソードは、作者の実体験を元に作られたものである。
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