小国町指定無形民族文化財とは? わかりやすく解説

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小国町指定無形民族文化財

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/17 14:50 UTC 版)

小国両神社」の記事における「小国町指定無形民族文化財」の解説

宮原祇園社獅子舞 - 指定年月日1980年昭和55年10月22日小国両神社境内社祇園社で、7月23日から25日行われる夏祭り奉納される獅子舞で、悪病退治魔除け願い込められた舞である。江戸時代初期小国郷に疫病大流行したおりに、悪病退散祈願のために祇園神社奉納したのが始まりとされ、小国町宮原4つある内の上町の住民により伝承されてきた約300年伝統ある神事芸能であり、現在、宮原祇園社獅子舞保存会により伝承されている。 雌雄二頭獅子があり、二人一組舞い通常獅子頭大人が、尻尾中学生までの子供が操る。黒塗り獅子頭に緑の胴幕が雄で、獅子頭の胴幕が雌である。お囃子は、太鼓と笛が使われ曲目4種類あり、曲目によっては、1m強の竹の棒の先に六角形に竹を編み金紙五色の紙で飾った唐団扇とううちわ)が付く。また『かご牡丹』という演目では、「あおき」を紅白造花飾った牡丹2本を使う。祭り前日の夜(「よど」とよばれる)の7時半頃から神社の前で獅子舞奉納されるが、「カケ」「キリン」「ラン」「キリンの地振り」「キリンの玉ねぶり」「キリンの曲」「相楽」「かご牡丹」の8段の舞の全てが行われる。24日は、朝から神社内にある宮司宅で3段皿山にある宮司本宅2段の舞が行われる。その後雌雄獅子別々に、「家払い」・「魔払い」と呼ばれる町内家々廻る魔除けを行うが、獅子の頭には御幣付けられており、廻った家に魔よけお守りとして配られる夕方4時半頃、神社祭り始まり、「カケ」「キリン」「かご牡丹」の3段の舞が行われ、この間御輿御神霊移され、5時半から獅子先頭殿町御仮屋まで神幸行列が行われ、御仮屋では「カケ」「キリン」「ラン」「キリンの曲」「かご牡丹」の5段が奉納される25日も朝から各家を廻り「魔払いが行われ、4時半に御仮屋で「カケ」「キリン」「ラン」の3段舞った後、還御かんぎょ)の神幸行列先導勤め神社帰り八段の舞が行われる。宮原では祇園獅子出ない夕立上がらないといわれている。 下城楽 - 指定年月日1980年昭和55年10月22日詳細既述小国両神社下城若宮神社秋の例大祭奉納される

※この「小国町指定無形民族文化財」の解説は、「小国両神社」の解説の一部です。
「小国町指定無形民族文化財」を含む「小国両神社」の記事については、「小国両神社」の概要を参照ください。

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