寺宝 ・文化財とは? わかりやすく解説

寺宝 ・文化財

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 13:18 UTC 版)

妙顕寺 (戸田市)」の記事における「寺宝 ・文化財」の解説

子安曼荼羅本尊縦92.7×横49.1。隅田父子身延山出家した際に、日徳(時光)が日蓮より授与されとされる御本尊埼玉県指定有形文化財建治大本尊縦129.7×横56.1。「建治元年十月」の銘がある。 日向記御講聞書日蓮説く法華経要点弟子日向筆録したとされるもの。子安本尊など日蓮墨跡一括して埼玉県指定有形文化財木造釈迦如来立像慶派の作と伝わる。 木造日蓮上人坐像本堂正面宮殿内安置されており、巨像である。度々、江戸市中にて出開帳した記録残されている。 木造鬼子母神立像子どもを抱き宝冠付けた姿は一見すると天女形であるが、形相天女形から鬼形変容する過程にあるものと思われる木造赤子大明神立像元々妙顕寺の裏手に祀られていたが、明治初年神仏分離令先立って本堂遷座されたとされる木造仁王立像山門安置されている。 妙見菩薩坐像背面刻まれた銘から、元禄10年12月15日紀伊徳川家家老水野重孟により寄進されたことが確認できる木造毘沙門天立像 木造舎利塔及び四天王立像 妙顕寺縁起絵馬上記縁起の各場面一枚の絵馬に描いている。 日蓮上人法論絵馬真言僧善智法印念力により宙に浮かせた岩を、日蓮法華経法力により下ろせなくした法論伝承場面描いている。 子供遊び絵馬縁起因み子供健やかな成長願って子供達色々な遊び興じている様子描いている。 三十六歌仙絵額水野重孟により寄進され戸田市最古絵馬とされる戸田市指定有形文化財戸田市立郷土博物館所蔵)。 慶長板碑戸田市最新とされる板碑である。戸田市指定有形文化財そのほか多数の寺宝・文化財を有する平成27年夏には、客殿南側宝蔵落成した以後定期的に展示替え行いつつ、所蔵する寺宝・文化財を順次公開する予定である。殊に、同寺において重要視されている「日蓮上人真筆本尊」並びに日向記」(いずれも上記参照に関しては、開山記念する9月3日限り公開される

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