安倍神像神社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/29 13:54 UTC 版)
安倍神像神社 | |
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所在地 | 長野県下伊那郡阿南町東條905 |
主祭神 | 安倍晋三大人命 |
創建 | 2023年(令和5年)7月1日 |
安倍神像神社(あべしんぞうじんじゃ)は、長野県下伊那郡阿南町にある神社である。
歴史
2023年(令和5年)7月1日に創建[1]。奈良県吉野町にある勝手神社の分社として創建され、2022年(令和4年)7月8日に発生した安倍晋三銃撃事件で亡くなった内閣総理大臣の安倍晋三を祀っている[2]。
初代宮司である佐藤素心は吉水神社の名誉宮司で、安倍晋三と同じ山口県出身で、生前に親交があったことから神社を建立した[2]。主祭神に安倍晋三大人命を祀り、下條村にある素心塾の17神を祭壇に合祀した[2]。
また境内には彫刻家の池川直による安倍晋三坐像と銅鏡が安置されており、奈良時代の歌人である大伴家持の和歌を元に塩路鐡砲水によって作詞された「海行かば 安倍神像神社の唄」が掲げられている[3]。
祭神
- 紫雲院殿政誉清浄晋寿大居士
- 17神
交通
- JR「温田駅」より車で約20分。
- 三遠南信自動車道「天龍峡インターチェンジ」より車で約45分。
脚注
- ^ “<二礼一七拍手一拝>安倍元首相を神として祀る「安倍神像神社」。なぜ長野県に創建したのか、そのワケを元警官の宮司に聞いてみると…”. 婦人公論. 2025年4月14日閲覧。
- ^ a b c “長野の山奥に建立されていた「安倍神像神社」 宮司が語る設立理由と巨大銅像の夢”. 東京スポーツ. 2025年3月27日閲覧。
- ^ “安倍神像神社について”. 安倍神像神社. 2025年3月27日閲覧。
外部リンク
- 安倍神像神社のページへのリンク