女子マラソン日本記録更新・2大会連続五輪出場とは? わかりやすく解説

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女子マラソン日本記録更新・2大会連続五輪出場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 07:40 UTC 版)

野口みずき」の記事における「女子マラソン日本記録更新・2大会連続五輪出場」の解説

2005年9月25日開催ベルリンマラソンでは、2時間1912秒大会新記録出して優勝獲得賞金7ユーロ・約945万円)。そして、この記録孫英傑持っていたアジア記録渋井陽子が前2004年ベルリンマラソン出していた日本記録をともに更新し当時ラドクリフヌデレバ記録に次ぐ世界第3位であった2020年時点では世界歴代17位)。この記録は「走った距離は裏切らない」という言葉を胸に、毎日約40kmのランニング練習こなしている成果である。 所属するグローバリー不祥事により陸上部廃部されたため、2005年12月1日付でシスメックス移籍した移籍後初の大会となった2006年2月5日第60回香川丸亀ハーフマラソンでは、自己の日本記録上回るタイム出しながらも、福士加代子敗れて2位同年7月9日札幌国際ハーフマラソンでは、中盤まで大南博美デッドヒート繰り広げたが、その後引き離して終盤独走大会新記録優勝果たしている。 2008年北京オリンピック女子マラソン代表選考レースである、2007年11月18日開催東京国際女子マラソンエントリー2年2か月ぶりのフルマラソン出走となった野口同期生前日記録保持者渋井陽子や、有力選手のサリナ・コスゲイとの優勝争い予想されたが、レース後半30km手前渋井引き離し、35kmで粘るコスゲイもスパート競り落とし、35kmから40kmまで続く5km急な上り坂過去最速となる初の16分台のラップタイム1655秒)で通過するなど、圧倒的な強さでこの難コース完璧に攻略東京国際女子マラソンとしても大会新記録大会初優勝飾ったまた、この優勝により、日本選手として史上初め東京・大阪・名古屋国内三大女子マラソンを完全制覇した海外選手では先にカトリン・ドーレ国内三大女子マラソン制覇している)。 2008年3月10日日本陸連理事会において、北京五輪女子マラソン正式に代表入り果たし、2大会連続五輪出場決めていた(他代表選手土佐礼子中村友梨香)。 2008年1月13日全国都道府県対抗女子駅伝三重県代表・9区アンカー10km以来公式戦原因不明発疹により2レース欠場となった同年5月11日仙台国際ハーフマラソンは、昨年大会自己記録29上回るタイム2連覇達成した。しかし本レース以降2年以上にわたり、公式レースから遠ざかることとなった

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