奨励会員女流棋士としてとは? わかりやすく解説

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奨励会員・女流棋士として

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/18 04:38 UTC 版)

甲斐智美」の記事における「奨励会員・女流棋士として」の解説

1年後1998年4月女流1級となるが、奨励会という厳し世界に身を置いてレベルアップする必要がある考え同年9月女流棋士会休会し関東奨励会6級入会かつては女流棋士奨励会掛け持ち認められていたが、1998年に「女流棋士奨励会に籍をおく場合女流棋士休場しなければならない」という規定ができたため、この規定適用者第1号となった奨励会では1級まで昇級したが、5年在籍したのち2003年8月2級退会同年9月1日5年ぶりに女流棋士復帰休会前の成績により、女流初段昇段しての復帰となった。ただし女流名人位戦予選から参加した2006年第11回鹿島杯女流将棋トーナメントでは決勝中村真梨花破り公式戦初優勝。これにより女流二段昇段する。この期をもって終了した棋戦最後優勝者となった。また2008年の初のネット棋戦第1回ネット将棋・女流最強戦では、決勝矢内理絵子女流名人破り初代優勝者となる。また2006年度の第33女流名人位戦でA級リーグ昇級すると2012年度39期まで7年連続残留した一方でこの時期タイトルには一歩及ばないことが多く2007年始まった第1期マイナビ女子オープンでは、鹿島杯女流将棋トーナメント優勝者としてシード参加本戦トーナメント勝ち進み決勝五番勝負進出しタイトル初挑戦決めるものの、翌年4月からの五番勝負では矢内理絵子に1勝3敗で敗れタイトル獲得はならなかった。 さらに同年第19期女流王位戦白組リーグ中村真梨花との4勝1敗同士プレーオフ制して優勝するが、9月1日挑戦者決定戦紅組優勝清水市代敗れる。さらに第16期倉敷藤花戦でも9月29日挑戦者決定戦里見香奈敗れた女流棋戦以外のメディア出演としては2006年度から4年NHK杯テレビ将棋トーナメントで、棋譜読み上げ係を務めた

※この「奨励会員・女流棋士として」の解説は、「甲斐智美」の解説の一部です。
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