奥津山高校バスケットボール部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/31 22:56 UTC 版)
「HI5!」の記事における「奥津山高校バスケットボール部」の解説
万年一回戦負けの弱小校で、地区のお荷物校と言われていた。雄太が入学した時は翌年に創立百年祭を控えて学校全体が改修工事をしていたため、バスケ部は体育館ではなく戸外の土のコートで練習していた。物語開始時には6人しか部員がいなかったが、その時点で3年生の存在は描かれていない。徒歩で行ける距離に(架空の)「奥津山駅」がある(駅名標の表示は院庄と津山の間)。雄太の国体での活躍もあり最終回では64名が新たに入部する。 小田中 雄太(おだなか ゆうた) 物語の主人公。小学校入学前からバスケットボールをやっていたが、中学3年間は補欠選手で、公式戦で得点したことがなかった。高校入学後も補欠だったが、兄・英太やジェフのアドバイスを受けて上達、中心選手として活躍するようになる。レギュラーになってからのポジションはポイントガード。土のグラウンドで『パワースリップ』を起こすほどの脚力を持ち、試合ではその脚力を生かした、軌道が直線的なシュート「アンブロッカブルショット」を使う。身長163cm、体重51kg。 小田中 英太(おだなか えいた) 雄太の1歳上の兄。10年前に両親が離婚し、父とともに渡米。父に使用を禁じられていたため、登場時の時点でほとんど日本語を忘れていた。オレゴン州のジュニアハイスクールでレギュラーとして活躍、州の優秀選手に選ばれたほど、バスケットボール選手としての能力が高い。高さ・スピード・テクニックにスタミナも備えた万能選手。身長196cm、体重87kg。ポジションはセンター。 豊福 秀雄(とよふく ひでお) 雄太の幼なじみで1歳上の2年生。キャプテンを務めるメガネキャラ。身長177cm、ポジションはフォワード。 下山 俊一(しもやま しゅんいち) 雄太と同学年の1年生。東京からの転校生で、練馬区きってのオールラウンダーと言われていた。身長180cm、ポジションはフォワード。 関口 奥津山高校のレギュラーだが、5人の中では唯一、フルネームが設定されていない。 杉田 茜(すぎた あかね) 22歳の新任教師。インターハイ地区予選抽選から登場、女性ながらバスケットボール部の顧問を務める。しかしストーリーが進むにつれて影が薄くなって行き、倉敷中央工業戦まで、姿が確認できるが、最終回にも登場しなかった。作中において唯一名前のある女性キャラ。 また、第4巻、県大会初戦、岡山大付属京山戦、雄太と一時的に、交代する背番号「5」をつけた選手が登場、副キャプテンと思われ、作中、奥津山唯一の交代要員として登場する他、数名の控え部員がベンチから戦況を見守るが、上記の5人を中心に試合、ストーリーが進んでいるためか、いずれも名前がなかった。
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