失職・収監とは? わかりやすく解説

失職・収監

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/11 10:00 UTC 版)

旅田卓宗」の記事における「失職・収監」の解説

2010年2月22日最高裁判所第三小法廷堀籠幸男裁判長)は旅田の上棄却決定した。旅田は同月25日市議会厚生委員会欠席し大阪市内担当弁護士会い今後について相談収監後獄中から無実訴え再審請求する方針表明した同月1、2審の実刑判決確定し地方自治法公職選挙法規定により旅田は市議自動的に失職した公職にある者が在職中収賄罪実刑となった場合公職選挙法規定により刑期中と刑期終了後10年間は公民権停止選挙権と被選挙権を失う)となる。公民権停止解除早くとも70歳後半となる見込みで、事実上政治生命絶たれ状況となった一方後援会支持者などは「冤罪被害者 元和山市長 旅田卓宗氏救う会」を結成し引き続き旅田の活動支援する体制取った同年3月30日、旅田は和歌山地方検察庁出頭し大阪刑務所丸の内拘置支所和歌山市)に収監された。出頭際し政治生命絶たれた」と語り政界から身を引く意向表明した。しかし賄賂については「裁判贈賄が行われたとされた日に元建設会社社長来訪していないことを証明する市長来訪名簿のフロッピーデータがある」と主張して物的証拠存在示し、「1円受け取っていない」となお冤罪訴え、「獄中から無実訴えていきたい」と語った贈賄罪有罪確定した建設会社社長に対し事実と違う供述をしたとして損害賠償請求する民事裁判起こすことも明らかにした。また背任問われ石泉閣について「市議会再三議決基づいて決定した事項執行する義務がある」と再度主張違憲判決であるとしてこちらについては憲法訴訟起こす意向明らかにした。同年5月28日加古川刑務所移送収監された。刑期中は獄中から「旅田卓宗氏を救う会関係者手紙出し関係者によりブログ旅田卓宗獄中日記」の執筆などを行った獄中でも無実訴えていたことから仮釈放認められなかったという。

※この「失職・収監」の解説は、「旅田卓宗」の解説の一部です。
「失職・収監」を含む「旅田卓宗」の記事については、「旅田卓宗」の概要を参照ください。

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