失策が記録される主な例とは? わかりやすく解説

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失策が記録される主な例

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 10:07 UTC 版)

失策」の記事における「失策が記録される主な例」の解説

野手が、普通の守備行為行えばアウトとなるはずの打者または走者を、技術的なミス犯したためにアウトにできなかったか、または走者打者走者含む)に余分な進塁許した場合打球送球落としたり、はじいたりした場合。ただし打球勢い強くて捕球できなかったと記録員判断すれば安打記録される送球先の野手捕球できないコースボール投げた悪送球場合ボール握り損ねたりして正確な送球ができなかった場合。ただし通常のプレイでもアウト取れないタイミング記録員判断すれば失策記録されないゴロを取る事が出来ずに、ボールが股の下をくぐってまったりトンネル)、捕球可能なボール後ろそらしたり(後逸)して進塁許した場合容易に捕球できるはずのファウルフライ強風ファウル地域上空流されインフィールドフライを含む)を落球した場合。ただし捕球不可能と記録員判断した、あるいは犠牲フライを防ぐために故意捕球しなかったのであれば失策記録されない。なお、この場合失策NPBでは完全試合影響しないMLBでも同様(ただし、1990年までは完全試合とは認められなかった)。 インフィールドフライ直接捕球しなかったことで走者進塁許した場合。 塁や走者触れ損ねてアウトにできるはずの走者生かしてしまった場合野手打者打撃妨害した場合。ただし、プレー打撃妨害とは関係なくなった場合は、妨害したという理由では失策記録しない。(詳細当該項を参照野手走者走塁妨害した場合。ただし、走塁妨害され走者に対して直接プレーが行われておらず、かつその走者妨害されなければ到達できたと審判員判断した塁にその走者実際に到達した場合は、野手妨害したという理由では失策記録しない。例えば、打者外野手頭上越え打球打ったが、一塁回った際に一塁手接触して転倒し、再び走り出したが三塁の手前で触球されアウトになったとする。このとき審判員が、妨害なければ打者走者三塁生きることができたと判断すれば一塁手失策記録するが、妨害がなくとも二塁までであった判断したならば一塁手失策記録しない。(公認野球規則6.01h(2))

※この「失策が記録される主な例」の解説は、「失策」の解説の一部です。
「失策が記録される主な例」を含む「失策」の記事については、「失策」の概要を参照ください。

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