大阪駅開発プロジェクトとは? わかりやすく解説

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大阪駅開発プロジェクト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 03:57 UTC 版)

大阪駅」の記事における「大阪駅開発プロジェクト」の解説

再開発エリアについては「大阪ステーションシティ」を参照 2004年より、大規模改良再開発事業である「大阪駅開発プロジェクト」が行われている。 再開発エリアは「大阪ステーションシティ」(OSAKA STATION CITY) と名付けられ百貨店・ファッションビル・ホテル・オフィスなどで構成される巨大複合商業施設駅ビル)である。広場通路整備ノースゲートビルディング建設、「アクティ大阪」から改称したサウスゲートビルディング増築なされた店舗面積三越伊勢丹大丸ルクア合算)で134,000m2と大規模なものとなり、三井不動産手がけるショッピングセンターであるららぽーと旗艦店ららぽーとTOKYO-BAY千葉県船橋市115,000m2)を抜いて西日本最大日本第2位規模を誇る商業施設となる。2011年5月4日グランドオープンした。 プラットホーム中央部を覆うように弧を描く巨大な片流れ大屋根設置された。東西長約180m、南北長約100mで、高さは最も高い地点で約50mに達する。一部ガラス使われ自然光差し込む作りである。これに伴って既存ホーム屋根端部残して撤去される予定であったが、風に飛ばされ屋根の横の隙間から吹き込むことが判明したため、透明なガラス製の屋根設置することとなったまた、改良工事としてホーム上に建設され人工地盤新しく橋上駅舎設置されるとともに8番のりばなどの拡幅による混雑緩和御堂筋口の中2通路廃止によるコンコースフラット化エスカレーター増設などのバリアフリー化図られた。橋上駅舎には新し改札口連絡橋口」が設置され2010年11月1日から暫定的に乗り換え専用通路として使用し2011年4月11日使用開始している。 総事業費は2,100億円に及ぶ。現在の当駅の平均乗降客数85万人だが、JR西日本では大阪ステーションシティ開業91万人にまで増える想定している。また、開業後の当駅の増収効果鉄道業流通業ビルテナント収入などで年間725億円と試算され、開業当初減価償却費などがかさむが、5 - 6年後には利益を生み始めると見積もられている。 2007年8月工事状況 2009年6月工事状況 2009年9月工事状況 2010年3月工事状況 2011年4月工事状況 全面開業

※この「大阪駅開発プロジェクト」の解説は、「大阪駅」の解説の一部です。
「大阪駅開発プロジェクト」を含む「大阪駅」の記事については、「大阪駅」の概要を参照ください。

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